前号のメルマガに続き、今号でも「日本僑報社『著名人おススメの名著』リスト」を掲載しました(下記参照)。各界の著名人より“推薦の言葉”が寄せられた小社の刊行書籍を、随時ご紹介するものです。
温かな推薦の言葉に感謝するとともに、読者の皆様にはこの言葉を参考に、ぜひ各種書籍をご覧になってみてください。そこには必ず、新しい未知の世界が広がっていることでしょう。
【日本僑報社発】日本僑報社は「著名人おススメの名著」リストとして、これまでに各界の著名人より“推薦の言葉”が寄せられた小社の刊行書籍を、随時ご紹介していきます。
政治家、経済人、文化人、芸能人、研究者、教育者、ジャーナリストなど各界著名人からの様々なメッセージは、中国や日中関係を理解するための“楽しい読書・役に立つ読書・知的読書”のご参考になることでしょう。
「著名人おススメの名著」リストを、どうぞご参照いただきご利用ください。
◆「著名人おススメの名著」(順不同、肩書きは刊行時による)
11)加藤青延氏(NHK解説委員)
――関口氏が世界中を旅して得られた驚くべき世界観が凝縮されている。目から鱗がおちる思いだ。
○『「ことづくりの国」日本へ――そのための「喜怒哀楽」世界地図』
関口知宏・著
日本図書館協会選定図書
http://duan.jp/item/173.html
12)石原邦雄氏(成城大学教授、東京都立大学名誉教授)
――中年期夫婦関係のリアリティへの肉迫。
藤崎宏子氏(お茶の水女子大学大学院教授)
――中年期にある北京の男女三十数ケースについて、極めて詳細なインタビューを実施して、彼女らの夫婦関係の実像を丁寧に浮かび上がらせることに成功している。
○『中国都市部における中年期男女の夫婦関係に関する質的研究――ライフコース論の視点から』 于建明・著
第15回「華人学術賞」受賞
http://duan.jp/item/144.html
13)円満字二郎氏(漢和字典編集者)
――コンパクトにまとめた画期的な「簡体字ガイドブック」。
○『中国漢字を読み解く~簡体字・ピンインもらくらく~』
前田晃・著
http://duan.jp/item/146.html
14)麻殖生健治氏(立命館大学教授)
――この本は中国という異文化を理解するための必読書です。
○『日本語と中国語の妖しい関係』
松浦喬二・著
http://duan.jp/item/149.html
15)田所竹彦氏(朝日新聞北京支局長、論説副主幹などを歴任、ジャーナリスト)
――李莊(元人民日報編集長)が愛国心に燃える努力型の記者であることは文中で明らかな通りで、虚飾を好まず、真実の追求に徹するジャーナリストである点には深く印象づけられる。(抜粋)
○『抗日戦争と私』
李荘・著、田所竹彦・訳
http://duan.jp/item/112.html
16)竹内オサム氏(同志社大学大学院教授)
――日本の漫画史研究の空白部分。近年漫画研究が盛んになりつつも、戦前の新聞連載子ども漫画の研究は捨ておかれたままにあった。そうした未知の領域がいまここに明らかになる。一般的にこの時期の漫画作品としては、「正チャンの冒険」「フクちゃん」「スピード太郎」などの作品が著名。それらの漫画は新聞そのものが昭和に入って全国紙の体裁をととのえたため、日本中の多くの子どもたちに親しまれた。しかし、こうした有名な作品以外にも、当時の新聞には多数の漫画が連載されていた。そうした事実はあまり知られていない。児童文化研究が盛んになった今日においても、この分野についての知見は乏しく、未知の領域として研究成果が長らく待たれていた。(抜粋)
○『日本における新聞連載 子ども漫画の戦前史』
徐園・著
第14回「華人学術賞」受賞
中国教育部 第7回「高等学校科学研究優秀成果賞」(社会学分野・著作賞)3等賞受賞
http://duan.jp/item/126.html
http://duan.jp/news/jp/201509153.htm
17)山本恒人氏(大阪経済大学教授)
――中国社会の最大の弱点の一つ、経済発展から取り残された農村部の医療保障問題。新旧制度を実証調査で徹底分析、客観的視点から理論構築し提言する渾身の解決指針!
○『中国農村における包括的医療保障体系の構築』
王崢・著
第12回「華人学術賞」受賞
http://duan.jp/item/127.html
18)本多勝一氏(ジャーナリスト)
――新聞で有名な百人斬りとは白兵戦での武勇伝ではなく、降参した捕虜を斬っただけという勇士本人の講演に、国家を信じ軍人に憧れていた純朴な軍国少年は「ひどいなあ、ずるいなあ」という疑問を抱く。将校の卵である陸軍幼年学校生徒になり、素直に軍隊教育をうけいれてからもその疑問は持続していた。のちに自己の良心に従って百人斬りについて証言する。その経過がよく分かる本である。いまや八〇代半ばに達した著者の結論は、三度日中戦争を繰り返すなという切々たる日中不戦の訴えとなった。老壮青のどの読者にも読んでほしいと思います。
○『私記 日中戦争史』
志々目彰・著
http://duan.jp/item/136.html
19)李海峰氏(中国国務院僑務辧公室主任)、程永華氏(中国駐日本特命全権大使)、
王華氏(中国駐新潟総領事)、泉田裕彦氏(新潟県知事)、篠田昭(新潟市長)
――「惠京仔先生の『祖国之東風』を推薦します」。
――日中国交正常化40周年記念出版。医学博士であり、且つ新潟華僑華人総会会長、北京市名誉市民、新潟市名誉市民、初の“にいがた”親善大使など務める、新潟生まれの華僑二世の著者が、70余年に及ぶ在日華僑の今昔に目を向け、その史実とそれに伴う日中関係の推移変革を背景に記述した。
本書には、これまで殆んど語られることがない、たいへん珍しい内容が盛り込まれている。中国事情の把握に役立つ多数のヒントが秘められており、中国社会の変化及び在日華僑事情をリアルに理解できる必読の一冊。
○『祖国之東風(かぜ)』
惠京仔・著
http://duan.jp/item/138.html
20)石弘光氏(放送大学学長、教授)
――ほとんど未知な中国の医療保険制度、その全貌が明らかに!人口13億人を抱える中国へ向け、迫力ある実態分析と、改革への提言!
○『中国における医療保障制度の改革と再構築』
羅小娟・著
第11回「華人学術賞」受賞
http://duan.jp/item/108.html
(以下、随時掲載)