本書には、大森和夫・弘子ご夫妻の28年間にわたる“手作り”の交流の軌跡をはじめ、中国の学生や教師から届いた“生の声”が、豊富なカラー写真とともに収められる。「中国の若者が、一人でも多く“日本ファン”になってもらいたい!」「『理解不足』による“日本嫌い”の中国の若者を一人でも減らしたい!」本書は、そうした思いで「日本語」にこだわって、中国の大学の学生・教師と交流を続けてきた大森夫妻の28年間の真実の記録。「知ってもらうことが理解と友好につながる」という夫妻の活動の原点と、それに応える中国の学生・教師とのかけがえのない“心の交流”の歩みが、今ここに明らかになる。