中国の著名な外交専門家で、小社刊『中国式コミュニケーションの処方箋』の共著者である呉建民氏(元駐フランス大使、元外交学院長)が6月18日、中国の湖北省武漢で急逝されました。突然の訃報に大変驚いています。ここにご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
今号のメールマガジン(メルマガ)は急きょ予定を変更し、「呉建民氏追悼」として特集を組みました。呉氏を追悼する意味でも、中国人ネットワークの強さの秘訣を明かした対人交流の実践書『中国式コミュニケーションの処方箋』を紐解いていただければと思います。
ちなみに本書は呉氏のあまたある著書のうち、単行本としては初めて日本語訳され、日本で出版された一冊です。弊社では今後、呉氏の他の著作を日本で翻訳出版することも計画しています。
明後日(24日)は北京で告別式があるそうです。残念ながら参列することはかないませんが、この特集をもって哀悼の意を表したいと思います。
※本日に配信した追悼特集はここです。