内容紹介、最新中国事情がわかる人気シリーズ第10弾! 行間を読み込んでこそ「人民日報」は「面白い! 」。「共産党のプロパガンダ誌」「つまらない」と思われがちな「人民日報」。だが、何が書かれ何が書かれていないか理解することでその紙面からは様々なシグナルを発見することができる。本書では一年分の「人民日報」から中国の未来を知るための重要記事を60編厳選し収録。より深い理解のため三潴正道氏の寸評も記事ごとに加えられ、新たな視座を与えてくれる。日本人とも関わりの深い様々な話題から中国の本当の姿が見えて来る。
■本書の訳者:相原郁子、芦田久美子、井田綾、伊藤美亜、有為楠君代、上山明英、及川佳織、金子伸 一、 北山泰子、清本美智子、小山龍彦、齋藤安奈、鈴木雅喜、高崎由理、張進旺、丁彦、徳山佳樹、富窪高志、中村邦子、西暢子、平野紀子、平間初美、廣瀬篤子、古屋順子、宝賀紀子、星野勝樹、水野江文、三好浩子、牟礼朋子、望月霞、安場淳、山口学、吉田祥子、吉村学(五十音順、敬称略)
■校閲者:金子伸一、高崎由理、古屋順子
■監訳者略歴:三潴正道 1948年生まれ。東京外国語大学大学院修了。現在、麗澤大学外国語学部客員教授、NPO法人日中翻訳活動推進協会(而立会)理事長、(株)海外放送センター顧問。著書・訳書に、『「氷点」停刊の舞台裏』『必読! 今、中国が面白い-2007年版以降毎年出版』(以上日本僑報社)等。