7月6日付の『人民日報海外版』に、弊社の最新刊である戦後70年記念『強制連行中国人殉難労働者慰霊碑資料集』が取り上げられました。大変ありがたく、また光栄に思っております。
http://paper.people.com.cn/rmrbhwb/html/2016-07/06/content_1692953.htm
第二次世界大戦のさなか、日本各地に強制的に連行され、過酷な労働の犠牲となった多くの中国人たちがいました。戦後、その事実を知る有志によって資料の発掘と保存、慰霊碑の建立などが自発的に行われてきましたが、本書はそうした有志による慰霊碑の建立や慰霊活動について幅広い角度から事実を正確に記録した初めての1冊です。
本書の刊行をきっかけに、各地での慰霊活動が改めて注目され、取材や報道をするマスコミもあるようです。本書が1人でも多くの関係者らの手元に届き、今後の活動に役立てていただければと願っております。