
本日確認したところ、日本僑報社の最新刊である豊子愷児童文学全集第4巻『小さなぼくの日記』は、Amazonのベストセラー(中国文学)6位にランキングされました。ありがとうございます。
中国近代文壇を代表する豊子愷の児童文学全集第4巻。豊子愷は竹久夢二と親交をもち、『源氏物語』『草枕』の翻訳を手がけるなど日本とも深い関わりを持った。本書は世界中の子供たちに愛された続けた豊子愷作品の中から教訓と深い寓意を含んだ短編や豊子愷自身の思いの詰まった随筆を収録。表題作『小さなぼくの日記』は子供の目線から大人たちの理不尽な行動をえがき、『蟹』では電車内での些細な行き違いとそれに伴う心情の変化えがく。激動の時代にも芸術を求め子どもたちを慈しみ続けた豊子愷の魂に触れる一冊。