【日本僑報社発】日本僑報社の段景子社長、段躍中編集長は8月下旬、中国に出張し、訪問先の北京で、仕事の合間をぬって多くの日中両国メディアの取材を受けた。
北京では、8月24~28日まで市内で開催された国際ブックフェア「2016第23回北京国際図書博覧会(BIBF)」に参加。中国の新刊『中国関鍵詞』(中国キーワード)などの外国語版の版権調印式に出席したほか、日本での出版事業についての講演会を開き、中国側関係者らと交流を図るなど精力的に活動した。
こうした日本僑報社の活動を追ったのが、フジテレビのマルチデバイス対応のニュース専門局「ホウドウキョク」の報道番組「鴨ちゃんねる」。番組では、北京特派員の鴨下ひろみ氏が2日間にわたり、BIBFでの調印式や日本大使館訪問の模様、1時間半に及ぶ直接インタビューなどを交えて段景子社長、段躍中編集長を密着取材した。
番組動画は追って配信される予定。パソコンやスマートフォン、タブレット端末などを通じて、いつでもどこでも視聴可能だという。
また日本僑報社は「人民日報(海外版)」の取材を受け、そのコメントが同紙8月31日付の「北京図博会凸显国際範児」(北京国際図書博覧会、国際化が顕著に)と題した記事で紹介された。
今年のBIBFについて段景子社長は「(全体的に)昨年よりもスッキリとまとまっている。また会場には良質な図書も多く、カバーデザインも中間色を使うなどソフトな感じになってきた。各出版社は“走出去”(海外進出)への強い意欲があり、しかも弊社の出版実績についてもよく理解されていて、本当に驚いた」などと、そのめざましい進化に対する印象を述べた。
http://paper.people.com.cn/rmrbhwb/html/2016-08/31/content_1708602.htm
これに先立ち「人民日報(海外版)」はBIBF開幕当日の8月24日付で、日本僑報社のロングセラー『必読!今、中国が面白い』シリーズを大きく紹介する記事を掲載した。
http://duan.exblog.jp/23439204/
このほか、日本僑報社は中国の出版業界専門誌『出版人』のインタビューを受けたほか、NHKや朝日新聞、毎日新聞の記者と懇談するなど、日中両国のメディア各社との交流を深めた。