【日本僑報社発】中国国際出版集団と言論NPO主催の「第12回 東京-北京フォーラム」が9月27、28の両日、東京都内で開かれ、日本僑報社の段躍中編集長が特別分科会に中国側パネリストの1人として出席。
全体テーマ「日中の人的移動は両国関係の新風となれるか~生活、就労、観光、留学―民間で進む日中台交流の課題と展望」をもとに、日本僑報社の事業や活動を交えて報告した。
その中で段編集長は、創立20年となる日本僑報社での320点余りに上る日本語書籍の出版事業、出版翻訳のプロを養成する日中翻訳学院の創設、中国語による交流サロン「星期日漢語角」(日曜中国語コーナー)、今年第12回を迎えた「中国人の日本語作文コンクール」など、日中相互理解を深めるためにこれまで取り組んできたさまざまな事業や活動について紹介。
「両国の国民感情悪化は残念だが、両国民が如何に親しくなるかが大切」であり、そのために「日本で中国の伝統・現代文化を紹介する日本語書籍を出版することで、現代の面白い・リアルな中国を紹介している」として、「このような取り組みや、日本にいる中国人の発信で国民感情は変えていけるのではないか」と指摘した。
※ 段編集長の発言内容が「第12回 東京-北京フォーラム」の「特別分科会 報告」サイトで紹介されています。ぜひご覧ください。
http://www.genron-npo.net/world/archives/6384.html
※写真はフォーラムで中国テレビ局の取材を受ける。