人民網日本語版は2005年12月12日19:06 (北京時間) に以下の記事を掲載した。
中国人学生の日本語作文コンクール、北京で授賞式
日本僑報社、日中交流研究所が主催する「第1回中国人日本語作文コンクール」の授賞式がこのほど、北京外国語大学で開かれた。全国各地の大学生64人が特賞、一等賞、二等賞、三等賞を獲得した。中国新聞社ウェブサイトが伝えた。
コンクールには、全国85大学から1890本の作文が寄せられた。一次審査、再審査を経て、洛陽外国語大学の石金花さんが特賞(大森和夫賞)に、南京大学の高静さん、吉林大学の王強さん、延辺大学の崔英才さんが一等賞を、北京語言大学の王健蕾さんら10人が二等賞を獲得した。三等賞は50人。
表彰式のために日本から北京入りした段躍中氏(日本僑報社編集長、日中交流研究所所長)は、「中国の大学生が日本語で直接自分の心の声を表現することで、より良い交流効果が得られる。特に中日両国の民間、若者間の交流の促進に良い役割を果たすだろう」と話した。また「中国の大学生が示した日本語のレベルは高く、新しい世代にあって中日交流に貢献するという志を持つ中国の若者の優れた代表だ」と述べ、今後より多くの大学生がコンクールに参加することへ期待を寄せた。(編集UM)
「人民網日本語版」2005年12月12日