日本僑報社・日中交流研究所(段躍中所長=日本僑報社編集長)主催の第12回「中国人の日本語作文コンクール」の表彰式と日本語スピーチ大会が12月12日(月)、北京の日本大使館で、横井裕大使、上位入賞者らの出席のもと開催されます。
表彰式共催:在中国日本国大使館。コンクール協賛:株式会社ドンキホーテホールディングス、東芝国際交流財団、メディアパートナー:朝日新聞社。詳細http://duan.jp/jp/index.htm
2005年にスタートし12年目を迎えた今回のコンクールには、中国各地の189校から5190本に及ぶ過去最多の応募作が寄せられました。
最近の日中関係が「改善の勢いがみられるものの、まだ弱い」といわれる依然難しい時期にある中、過去最多の応募総数を記録したことで、中国の若者たちの日本への関心がますます高まっていることがうかがえる結果となりました。
最優秀賞の作品を含む3等賞受賞作までの計81本は、第12回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集として1冊の本『訪日中国人、「爆買い」以外にできること』にまとめられました。今を生きる中国の若者たちのリアルな「本音」「生の声」からは、日中関係の未来への明るい希望を感じ取ることができるでしょう。
第1部の表彰式では、横井大使より最優秀賞の日本大使賞が授与されるほか、1等~3等までの上位入賞者に賞状・賞品が授与されます。続いて最優秀賞と1等賞の受賞者(下記の6名)が日本語によるスピーチを行い、日ごろの学習の成果を披露します。
★最優秀賞(日本大使賞)白宇さん(蘭州理工大学)
★1等賞 郭可純さん(中国人民大学)張凡さん(合肥優享学外語培訓学校)張君恵さん(中南財経政法大学)張彩玲さん(南京農業大学)金昭延さん(中国人民大学)
第2部では、先生の部として「日本語教師フォーラムin中国」を開催します。
プログラムをご参照の上、表彰式の模様をぜひ取材くださいますよう、よろしくお願いいたします。