【内容紹介】中国の急速な発展は誰もが知るところである。では、中国は一体どのような大国になろうとしているのか。「成熟した、責任ある、吸引力のある大国」と考える筆者は、自国の利益だけを追い求めたり、覇権主義に走ったりするのではなく、平和的な発展の道を進むべきだと言う。
中国の発展の軌跡をさまざまなデータから分析した上で、2020年までに中国が達成するべき目標を掲げた本書は、ヒラリー・クリントンの推薦やインド・韓国での出版等、世界的にも評価されている。また、韓国KBS テレビは「Super China」というドキュメンタリーを放送した。今回、日本でも出版されることになった本書は、中国の現在・過去・未来を知る上で貴重な1冊になるだろう。