
本日付のアマゾンベストセラー「中国」分類の100位までのリストに、日本僑報社2002年に刊行した『永遠の隣人―人民日報に見る日本人』が24位にランキングされた。ありがとうございます。
朝日新聞に掲載された記事を掲載して、【内容紹介】とします。記事は2002年9月24日付の朝日新聞夕刊より。
「中国記者が見た日中国交の30年」
日中国交正常化30周年を記念して、両国の交流を中国側から見つめてきた人民日報の駐日記者たちが書いた記事がこのほど、一冊の本「永遠的隣居(永遠の隣人)」にまとめられた。
編集した現東京支局長の孫東民さん(56)と前支局長の于青さん(50)らが出席し、このほど北京で出版記念座談会が開かれた。田中角栄、福田赳夫、大平正芳ら歴代首相や、中国で農業、港湾の近代化を指導した日本人技術者など、中国とかかわりの深かった日本人へのインタビューが中心。
来日には日本語版も日本僑報社から刊行の予定だ。孫さんは「膨大な分量から選ぶのは大変だったが、懸け橋となった日本人の姿を中国の人に知ってもらえればうれしい」と語り、干さんも「私の知らない初期の交流のエピソードを読み返し、勉強になった」と感想を語った。(中国総局)