人間共生学部開設記念、北京大学中国語言文学系との共同シンポジウム
3月3日(金) 関東学院大学関内メディアセンター
※弊社段躍中も登壇するため、案内を転載させて戴きます。
関東学院大学(所在地:横浜市金沢区、学長:規矩大義)人間共生学部は、中国の文学や思想から、共生社会実現にむけた方策を探るため、3月3日(金)に北京大学中国語言文学系と共同シンポジウムを、横浜市中区の関東学院大学関内メディアセンターで開催します。
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関東学院大学では、国際化が進み、多様化するこれからの共生社会の中で、人と人、人と社会、人と環境との関係を探求する学部として、コミュニケーション学科と共生デザイン学科からなる人間共生学部を2016年4月に開設しました。人間共生学部では、昨年9月に国際化が進む社会で活躍できる人材を育成するため、北京大学中国語言文学系との間で学術交流協定を締結。2018年秋に、学部1期生10名程度が、北京大学でのプログラムに参加予定です。また、教員間での交流機会を設け、教育・研究両面での活発な国際交流を想定しています。
今回は、比較文学研究が専門の張輝(ちょう・き)北京大学教授が「人間共生と現代に生きる中国思想」と題して基調講演を担当。中国の長い伝統のなかで養われた人道主義的な思想を通じて、今後の共生社会に必要とされる心構えを論じる予定です。張教授の基調講演後には、パネルディスカッションを実施。日中両国の政治的交流の停滞が指摘される今日において、人間共生を視点とした中国文学における美学的精神と民間の文化交流の重要性について議論を深めていきます。