
日中中日翻訳フォーラム 第36号2017年3月29日(水)発行http://fanyi.duan.jp ■編集発行:日中翻訳学院事務局
○ 今号のメルマガでは、日中翻訳学院の受講生動向として、黒金祥一さんの訳書2作目となる『中国名記者列伝 第二巻』、そして河村知子さんの翻訳デビュー作『新中国を拓いた記者たち』(上下巻)の2つの刊行ニュースをお伝えしました(いずれも日本僑報社、下記参照)。
黒金さんの翻訳は、監訳者(加藤青NHK解説委員)の評価も高く、ぐんぐん力をつけられています。前作の児童文学『中学生小品』とは異なる分野であり、異なる難しさもあったことと思いますが、非常に熱心に取り組んでいただきました。
河村さんは、本書が記念すべき初の翻訳単行本となりました。しかも上下2巻の大作であり、大変お疲れ様でした。お二人には、次回の「武吉塾」公開セミナーの際に、翻訳体験談を発表していただきたいと考えています。苦労話や工夫点など、“翻訳のプロ”をめざす人たちの参考になる話を、大いに期待しています。
○ メルマガでもご紹介しましたが、日中翻訳学院の受講生、周藤由紀子さんが翻訳された最新刊で、中国人ブロガー22人の「ありのまま」体験記である『来た!見た!感じた!! ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国 日本』(日本僑報社)が注目を集めています。
4月4日(火)には、本書の出版を記念して執筆者のうち10人が来日、その目で見て感じた「日本」について改めて語ってもらう報告会が都内で開催されます(主催・笹川平和財団 笹川日中友好基金)。
参加費無料、日中同時通訳。どなたでも参加できますので、参加ご希望の方は下記をご参照の上、事前にお申し込みください。
このように、日中翻訳学院受講生による作品が関心を集めています。これからも皆さんが1冊でも多くの単行本を出されるよう、心から応援しています!
○ 日本僑報社・日中翻訳学院主催の中文和訳の通信講座「武吉塾」第18期が4月より開講します。おかげさまで、多くの新規参加者のお申し込みをいただいています。
講座はまもなく開講しますので、メルマガでは今号が最終案内となります。受講を希望される方は、今週中にお申し込みください。
よろしくお願いいたします!