日本僑報社が刊行した日本人外交官たちの著書、訳書など(※肩書きはいずれも当時、刊行順)
(1)『中国のマスコミとの付き合い方―現役外交官第一線からの報告―』 2005年刊
井出敬二・著(在中国日本大使館公使、広報文化センター所長、報道担当)
――現職の外交官による初めての中国マスコミ対処法。中国に関心を持つ学生・市民にとっても、中国でビジネスを展開する日本企業にとっても、中国のマスコミ対策をどう進め、中国の対日理解をどう深めるかを考えるために必読の書である。
http://duan.jp/item/024.html
(2)『日中体験的相互誤解―未来史を共に創造するために―』 2005年刊
千葉明・著(外務省国際報道官)
――合計8年を超える中国滞在を含む中国との関わり合いの中から垣間見た、日中相互誤解の現場。日本とドイツの歴史問題への対応がなぜ異なるのか、日本は謝罪していないのか、神道はどのように誤解されているのかといった問題を、身近な体験から説き起こしつつ、日中の根深い発想法の違いに迫る。
互いに自分の基準を押しつけ合うことを控え、感情に流されない冷静な意見交換を提唱する、現場からの問題提起。
http://duan.jp/item/014.html
(3)『何たって高三!~僕らの中国受験戦争~』 2006年刊
許旭文・著(作家)、千葉明・訳(外務省国際報道官)
――「愛国教育」第一世代の青年たちは、どんな高校時代を過ごしたのか。何を喜び、何に苦しんだのか。現代中国人の中国観が見えてくる。
http://duan.jp/item/026.html
(4)『日中対立を超える「発信力」』 2013年刊
瀬野清水・共著(元重慶総領事)、段躍中・編
――尖閣問題や歴史認識等をめぐる対立の深まりにより、1972年以降、かつて経験したことのない局面を迎えていると言われる日中関係。打開策が見出せないまま、日中双方の国民感情の悪化も懸念される2013年夏、中国報道の最前線の声を緊急発信すべく、ジャーナリストたちが集まった!
http://duan.jp/item/158.html
(5)『日中関係は本当に最悪なのか―政治対立下の経済発信力』 2014年刊
石川勇・共著(在上海日本総領事館政治経済部長)、日中経済発信力プロジェクト・編
――2万社の日系企業が1000万人雇用を創出している中国市場。経済人ら33人がビジネス現場から日中関係打開のヒントを伝える!
http://duan.jp/item/172.html
(6)『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』 2014年刊
冨田昌宏・著(元重慶総領事)
――トウ小平訪日で通訳を務めたベテラン外交官の新著。ビジネスで、旅行で、宴会で、中国人もあっと言わせる漢字文化の知識を集中講義!
http://duan.jp/item/165.html
(7)『中国の“穴場”めぐり― ガイドブックに載っていない観光地』 2014年刊
宮本雄二・まえがき(元中国大使・日中関係学会会長)、日本日中関係学会・編
――本書の特徴は、単に景色がすばらしいとか、観光的な価値があるとかいうだけでなく、紹介を通じていまの中国の文化、社会、経済の背景をも浮き彫りにしようと心掛けたことでしょうか。中には旅行社に頼んでも、簡単には行けないような場所もあります。(「まえがき」より)
http://duan.jp/item/167.html
(8) 若者が考える「日中の未来」Vol.1 『日中間の多面的な相互理解を求めて』 2015年刊
宮本雄二・監修(元中国大使)、日本日中関係学会・編
――2014年に行った第3回宮本賞(日中学生懸賞論文)で、優秀賞を受賞した12本を掲載。若者が考える「日中の未来」第一弾。
http://duan.jp/item/186.html
(9) 若者が考える「日中の未来」Vol.2 『日中経済交流の次世代構想』 2016年刊
宮本雄二・監修(元中国大使)、日本日中関係学会・編
――2015年に日本日中関係学会が募集した第4回宮本賞で、最優秀賞などを受賞した12本の論文を全文掲載。若者が考える「日中の未来」シリーズの第二弾!
http://duan.jp/item/223.html
(10) 若者が考える「日中の未来」Vol.3 『日中外交関係の改善における環境協力の役割』
2017年刊
宮本雄二・監修(元中国大使)、日本日中関係学会・編
――2016年に日中関係学会が募集した第5回宮本賞で、最優秀賞などを受賞した15本の論文を全文掲載。若者が考える「日中の未来」シリーズの第三弾!
http://duan.jp/item/236.html