読売新聞が書評掲載――話題の最新刊『対中外交の蹉跌』
【日本僑報社発】日本僑報社の話題の最新刊『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官―』の書評が、読売新聞(8月27日付)文化面の「本よみうり堂」に掲載された。
「記者が選ぶ」と題したコーナーで、それによると本書について「上海総領事を務めている外交官の著者が、上海を切り口に日中外交史を振り返るユニークな著作」と評価。
さらに上海の歴史や日本との関わり、上海に関わった11人の外交官の軌跡を振り返り、その上で「外交官の信念と勇気、誠実さが持つ大きな意味、情報収集力や人的つながりの重要性」「そこに問題があったからこそ、対米戦と破局につながったのだと著者は結論づける」などと簡潔丁寧に紹介された。