
9月6日午前に配信されたレコードチャイナ
八牧浩行社長の記事に、先日記者クラブで会見した『李徳全』日本語版監修者石川好氏の講演を大きく取り上げた。その一節の見出しは「現実を直視しない『中国崩壊本』『嫌中本』」です。ここに転載させていただきます。全文は下記のリンクをクリックください。
http://www.recordchina.co.jp/b189214-s136-c10.htmlまた、石川氏は「日本は、1941年の対欧米開戦時には当時の主権国家の3分の2にあたる多数の国々に対し宣戦布告したのに、中国に対してだけは1931年以来宣戦布告もせず、事変扱いにして中国国内で戦闘行為を行ってきた」と振り返り、「中国を他者として認めてこなかったわけで、一段見下していた」と強調した。さらに「(日本で)この傾向は今でも続いており、中国が大きくなったことを認めたくない心情が働いている。日本で『中国崩壊本』や『嫌中本』ばかりが溢れるのは、現実を全く直視していない証拠。中国にかなわない、負ける、ということを認めて初めて和解が成立する」と問題提起した。