【中国人の日本語作文コンクール】日本僑報社・日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール」は、日本と中国の相互理解と文化交流の促進をめざして、2005年にスタート。中国で日本語を学ぶ、日本に留学経験のない学生を対象として、2017年で第13回を迎える。
この13年で中国全土の300校を超える大学や大学院、専門学校などから、のべ3万7202名が応募。中国国内でも規模の大きい、知名度と権威性の高いコンクールへと成長を遂げている。作文は一つひとつが中国の若者たちのリアルな生の声であり、貴重な世論として両国の関心が集まっている。
※大好評発売中!『訪日中国人 「爆買い」以外にできること―「おもてなし」日本へ、中国の若者からの提言』(日本僑報社刊)
http://duan.jp/item/229.html
第12回中国人の日本語作文コンクール入選作品集。過去最多となった5190もの応募作から上位入賞81作品を収録。「訪日中国人、『爆買い』以外にできること」など3つのテーマに込められた、中国の若者たちの「心の声」を届ける!
【園丁賞】日本僑報社・日中交流研究所は先ごろ、今回の日本語作文コンクールの「園丁賞」を発表した。「園丁」とは中国語で教師のことを意味しており、同賞は日中国交正常化35周年に当たる2007年の第3回から、学生の作文指導に実績のある学校を表彰している。
具体的には1校で50本以上の応募があった学校を授与の対象としており、今回は湖州師範学院(152本)、大連海洋大学(119本)、中南財経政法大学(104本)、大連理工大学城市学院(103本)など、計36校を表彰することとなった。
「園丁賞」受賞校には、賞状と賞品が贈呈される。また作品数10本以上の応募校には、記念の書籍が贈呈される。
※「園丁賞」受賞校一覧 http://duan.jp/jp/2017c.htm