日中交流研究所の皆さま
こんにちは。
私は4月5日、中国<人民日報>第7版刊で貴研究所が主催する“日本人の中国語作文コンクール”のことを知り、深い感銘を受けました。そうです! 戦争が人類にもたらした被害について、私たちは反省しなければなりません。私たちは戦争を回避し、世界各国が文化の相互理解を深めることで、共生できる美しい地球村を共につくっていくことを期すべきです!
我が国では2008年に北京オリンピックが開催されます。オリンピックとはスポーツにより世界各国の交流を深めるものです。20世紀は機械時代、工業文明の“更に高く、更に速く、更に強く”に基づいていましたが、これからの21世紀、情報化時代においては、人類が生命を尊重し、穏やかに共生できる新しい文明を建設すること、これが私たちの共通の願いです。
各国・各民族がインターネットを通じて文化と芸術の交流を図る新しいオリンピックが、文化オリンピックと呼ばれるだろうと考えています。小説や詩歌、散文、絵画といった文化芸術を以て行う交流競技で、その理念は、理解と共生の交流です。インターネット文化オリンピックも、シンボルマークの発表会を開いたり、聖火リレーをしたりして、オリンピックと同様に発展するでしょう。
中日両国の文化には共通点が非常に多く、本来ならば簡単に理解の疎通ができる民族であるはずです。しかし、歴史的な問題によって、両国首脳レベルの交流はあまり深まっていません。これは両国の不幸です! 世界ネット文化オリンピックの開催は、ぜひ私たち両国からスタートさせましょう! 私たちが世界の人々の手本となろうではないですか。「化干戈為玉帛(武器を捨て戦争を止めること)」これによって中国と日本が変わり、アジアが変わり、世界が変わり、貴研究所の功績は世界人類の記憶に残ることでしょう!
金 奇