
中国メディアが続々紹介―千葉明総領事の最新刊『美しい中国語の手紙の書き方・訳し方』
【日本僑報社発】日本僑報社からまもなく刊行される千葉明・在ロサンゼルス総領事の『日中中日翻訳必携 実戦編3 美しい中国語の手紙の書き方・訳し方』が、発売を前に中国メディアに続々紹介されている。
日本東方新報は「対中ビジネスと中日翻訳の必携手引き」(9月18日付)と題し、本書について大きく紹介。
「日本企業の対中投資と中日両国の人的往来が増えるにつれ、中国語の手紙やメールがますます重視されている。いかに中国の伝統的な手紙の読み方、書き方をマスターするか、いかに中国の美しい手紙を正しく理解し、翻訳するか」とした上で、本書が茅盾、鲁迅、蔡元培、李大釗ら中国の著名人の手紙を実例として挙げながら「お願い」「お礼」「贈り物」「催促」「お詫び」「お祝い」などのテーマ別に分けて詳しく解説しており、「手紙を味わい、書き方の専門知識とテクニックを紹介している」と、その実用性を高く評価。
「本書に挙げられた多くの例文や講評は、読者が最短時間で伝統的な手紙をマスターし、文化教養を高めるのに役立つだろう」、さらに「中日文化交流を促進し、日本において中国の伝統文化と古典文献の学習、研究を推進させるのに重要な意義を持つ」と強調している。
※日本東方新報「対中ビジネスと中日翻訳の必携手引き」(9月18日付)
http://www.livejapan.cn/news/news_between/20170918/6977.html?from=timeline&isappinstalled=0#10006-weixin-1-52626-6b3bffd01fdde4900130bc5a2751b6d1
また人民日報海外版には、日本僑報社の段躍中編集長が寄稿。
中国の国慶節(建国記念日、10月1日)を前に本書が日本僑報社から出版されること、著者の千葉明氏はかつて在中国大使館参事官を務めたことがあり、中国文化に精通するほか、仕事上の必要性から中国の手紙文化に対して長年研究を深めてきたことなどを紹介した。
※人民日報海外版『美しい中国語の手紙の書き方・訳し方』(9月20日付)
http://paper.people.com.cn/rmrbhwb/html/2017-09/20/content_1806355.htm
■『日中中日翻訳必携 実戦編3 美しい中国語の手紙の書き方・訳し方』
千葉明著、日本僑報社刊
http://duan.jp/item/249.html