10月18日に配信された日本僑報社の公式メールマガジン日本僑報電子週刊第1298号は、「中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)開催記念・関連書籍特集」を掲載しました。発行人の段躍中は下記のように「編者より」を書きました。
中国共産党の第19回全国代表大会(第19回党大会)が本日(10/18)午前、北京の人民大会堂で開幕しました。私段躍中も弊社で生中継を見ましたが、習近平総書記による1期目・5年間の総括と、今後の基本方針に関する3時間半にも及ぶ演説を聞き、感動しました。
その中には、海外華僑向けの力強いメッセージがあったほか、習総書記の国政運営に関する新しい思想と戦略を体現した「中国故事」(物語)についての言及もあり、中国の将来につながる新ガイドラインが数多く盛り込まれていました。
このような長時間にわたる習総書記の報告を聞いたのは、私が記憶する限りにおいては初めてのことです。
この重要な内容がふんだんに盛り込まれた報告を理解するために、弊社の最新刊から既刊にいたる数々の関連書籍を今号のメルマガでご紹介しました(下記参照)。中国理解を深める一助に、ぜひ弊社書籍をご活用ください!
○一方、日本では現在、第48回衆議院議員総選挙が行われています(10/10公示、10/22投票日)。こうした折に弊社では、作家の石川好氏が、二階俊博・自民党幹事長の本質と人となりに鋭く迫った『二階俊博―全身政治家』を刊行します。300ページを超える大著で、“全身政治家”二階氏と中国との深いかかわりについても触れられています。日本の現役政治家の評伝の刊行は、弊社では初の試みとなります。
まもなく発売となりますので、後日改めてこのメルマガでも特集を組みたいと思っています。皆様、どうかご期待ください!
『二階俊博―全身政治家』 石川好著、日本僑報社刊 http://duan.jp/item/251.html
○今号のメルマガでもご紹介しましたが、「Panda杯全日本青年作文コンクール2017」(日本科学協会、人民中国雑誌社など主催)の表彰式が一昨日、都内の駐日中国大使館で開催され、私も出席いたしました(下記参照)。
昨年同様、人民中国雑誌社東京支局の于文支局長が日本語ですばらしい挨拶をされました。そこでご本人の了解を得て、このメルマガに転載させていただきました。
于文支局長の日本と日中交流への熱いメッセージが込められた感動的な一文です。ぜひ、お読みいただければ幸いです。