中国では2012年の第18回党大会で、習近平を総書記とする新指導部が発足。その後、習近平は2016年10月の六中全会で「党中央の核心」と位置づけられた。本書は、その含意を読み解くとともに、習体制下で強化された集団指導体制の七大メカニズムを分析する。
2017年秋の第19回党大会で決定される中国新体制の重要ポイントを理解するための必読書!
目次:
概要
序論 中国政治制度の成功の鍵
第一章 核心の本質を正確に理解する
第二章 核心的地位の深い理解
第三章 集団指導五大メカニズムの発展
第四章 集団外交制の強化
第五章 集団自律制の強化
第六章 集団指導体制の堅持と発展
あとがき