胡鞍鋼氏の講演動画を公開―日本記者クラブ
【日本僑報社発】中国の習近平政権のブレーンの1人である清華大学国情研究院院長・教授の胡鞍鋼氏がこのほど来日し、東京・内幸町の日本記者クラブで開かれた記者会見に出席。先ごろ開かれた中国共産党の第19回全国代表大会(第19回党大会)を踏まえ、「2期目の習体制」などについて、記者の質問に答えた。
会見の模様は会見同日(11月8日)、日本記者クラブにより、動画共有ポータルサイト「ユーチューブ」を通じて公開された。
記者クラブは、胡氏の会見について――習近平政権のブレーン。「毛沢東が起国、鄧小平が豊国、そして習近平が強国を実現する」「所得倍増は日本に学んだが、今や『先生』を超えた。次は米国を超える」「中国共産党がなければ人類運命共同体もできない」。自信満々の口調で習時代を語った――などと紹介した。
司会は、坂東賢治氏(日本記者クラブ企画委員、毎日新聞)が、また通訳は徐一睿氏(専修大学)がそれぞれ務めた。
※「2期目の習体制」胡鞍鋼 清華大学教授 2017.11.08(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=LpInB0QL4Gk&t=37s
※「2期目の習体制」胡鞍鋼 清華大学教授 2017.11.08(会見リポート)
https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/34950/report