
初の日本語作文コンクール世界大会入選集「『日本』って、どんな国?」朝日新聞が大きく紹介
【日本僑報社発】「『日本』は、どんな国だと思いますか?」をテーマに、世界で日本語を学ぶ外国人5千人以上が作文を寄せた初の「日本語作文コンクール」の作品集「『日本』って、どんな国?」(日本僑報社刊)が、1月20日付の朝日新聞に大きく紹介された。
本書を手がけたのは、日本語教材の発行・寄贈活動を通して、長年にわたり“草の根”の日中交流を続ける国際交流研究所(東京・江東区)の大森和夫・弘子夫妻。日本僑報社からも『夫婦の「日中・日本語交流」』『「中国の大学生」発 日本語メッセージ』など多くの著書や編著書を刊行している
朝日新聞は“海外の瞳に映った「日本」の姿見て”“日本語教材作り30年の夫婦 101人の作文集」などと題し、最新刊「『日本』って、どんな国?」について詳しく紹介。
「日本語を学んでいる外国人が、日本や日本人をどう学んでいるか知りたい」と考えた夫妻が作文コンクールを企画したところ、「昨年4月までの約4カ月で小学生から58歳の社会人まで54カ国の5141人が作品を寄せた」などと伝えた。また1等賞(3人)を受賞した、日本に住むベトナム人のドン・フン・タオさんの「(日本は)世界一正直な国」とする作文をはじめ「作文から見える日本」として「人倒す速さで歩く」「素晴らしい『規則』の国」など日本語学習者による特徴的な感想のいくつかを紹介した。
記事ではさらに「世界の日本語学習者は大切な『民間大使』。誰かの手で2回目のコンクールが開かれることを期待したい」という大森氏の願いを伝えた。
◆「『日本』って、どんな国? 初の【日本語作文コンクール】世界大会 101人の入賞作文」
大森和夫・弘子(国際交流研究所)編著、日本僑報社刊
http://duan.jp/item/248.html
◆大森和夫・弘子夫妻の著書、編著書、関連書籍(日本僑報社刊)
http://jp.duan.jp/214.html
◆大森和夫・弘子氏の関連書籍リスト(刊行順、全12作)
http://duan.jp/item/oomori.html