話題の新刊「『日本』って、どんな国?」、公明新聞1面コラムで紹介される
【日本僑報社発】世界で日本語を学ぶ外国人5千人以上が日本社会に対する印象や評価を寄せた初の「日本語作文コンクール」の作品集「『日本』って、どんな国?」(日本僑報社刊)が、2月24日付の公明新聞1面コラム「北斗七星」で紹介された。
本書を手がけたのは、日本語教材の発行・寄贈活動を通して、長年にわたり“草の根”の日中交流を続ける国際交流研究所(東京・江東区)の大森和夫・弘子夫妻。日本僑報社からこれまでに『夫婦の「日中・日本語交流」』『「中国の大学生」発日本語メッセージ』など多くの著書や編著書を刊行している。
コラムの執筆者「明」氏は、本書「『日本』って、どんな国?」について「わが国の診断書かもしれない」「日本語作文コンクールの世界大会に入賞した彼らの指摘には、胸をつかれる内容が多い」などと高く評価した。
その一方で、2020年に東京五輪を開催するホスト国・都市にとっては「耳が痛い言葉も並ぶ」と指摘。「母国のレストランは禁煙だと忠告する」フランス人男性らの作文を紹介した上で、「世界から目を向けられる国は、もっと世界に目を向けねばなるまい。そこから、素晴らしい『おもてなし』の姿が見えてくるに違いない」と時評を加えた。
◆「『日本』って、どんな国? 初の【日本語作文コンクール】世界大会101人の入賞作文」
大森和夫・弘子(国際交流研究所)編著、日本僑報社刊
http://duan.jp/item/248.html
◆大森和夫・弘子夫妻の著書、編著書、関連書籍(日本僑報社刊)
http://jp.duan.jp/214.html