福井県内に住む中国人たちでつくる「福井華僑華人聯誼(れんぎ)会」が、発足して2年を記念する大会を開き、今年は県民との交流を、さらに進めていくことを確認しました。
2月18日は、県内に住む中国人や関係者およそ80人が出席し、設立して2年になるのを祝いました。
大会では、会長で県立大学教授の唱新さんが「今後も引き続き県民との交流を図り、真の友好を築き上げたい」と強調しました。
この団体では、去年、福井商工会議所青年部のメンバーと交流会を開き、日本と中国の文化や習慣の違い、それにビジネス上での注意点などを語り合って、理解を深めてきました。
今年も、中国人留学生による日本語での弁論大会や、中国の経済状況などの日中関係をテーマにした講演会などを、開く予定ということです。【福井放送】