【人気塾】日中翻訳学院の中文和訳講座「武吉塾」第21期 新体制で10月開講へ
【日本僑報社発】日本僑報社・日中翻訳学院主催の「武吉塾」通信講座は、2018年10月開講の第21期の受講生を募集します。
新学期から、翻訳家の武吉次朗先生に「顧問格」として助言いただき、当学院出身の翻訳家として活躍中の町田晶(まちだ・あきら)さん、東滋子(ひがし・しげこ)さんに講師を担当いただく新体制となります。
また、講座は全10回とします。隔週ごとに課題文を受講者にメールで送り、受講者は2週間後に訳文を講師あてにメールで提出します。講師は丁寧に添削したものを各受講者あてに郵送するとともに、参考訳文と講評をメールで送ります。これを9回くり返し、最終回はスクーリングを計画しています。
第21期の訳文提出日は、10月16日、30日、11月13日、27日、12月11日、25日、1月15日、29日、2月12日、スクーリング。以上10回とします。スクーリングに参加できない方には別途特別課題を用意します。
――「翻訳って、実に楽しいですね」「翻訳は、ほんとうに奥が深いのですね」。これは、私が20年以上にわたり各地で主宰してきた翻訳講座に参加した皆さんの、一致した感想です。中文和訳は、語彙を増やすだけでなく、論理的な中国語と情緒的な日本語の違いを知り、「コッテリ中華」の原文を「お茶漬けさらさら」に訳すうちに、背景にある両国文化の違いも勉強できます。そんな楽しみを、ぜひ皆さんにも味わっていただこうと思います――(武吉次朗先生)。
【講師紹介】
◆武吉次朗(たけよし・じろう)
翻訳家、元摂南大学教授、日中翻訳学院講師。著書に『日中中日 翻訳必携・実戦編2』(日本僑報社)など、訳書に『中日友好随想録(上下)』(日本経済新聞出版社)、『新中国に貢献した日本人たち』(日本僑報社)など。監訳も多数。
「武吉塾の10年は、半世紀におよぶ私の翻訳史の中で、最も充実し、最も学ぶことが多い期間になった。課題文の選択、受講者から届く訳文の添削、講評の執筆、個別の質問への対応など、どれをとっても『真剣勝負』だった」(武吉先生ご挨拶より)
http://fanyi.duan.jp/takeyoshi.htm
◆町田晶(まちだ・あきら)
東北大学大学院文学研究科中国哲学専攻修士号取得。日中翻訳学院武吉塾(第3、第4、第8期)などで中国語翻訳を学ぶ。現在はプロの翻訳者として産業翻訳、出版翻訳等の仕事に携わる。得意とする分野は思想、哲学、美術、工業、食文化等。プライベートでは国際交流活動に長年参加し、中国人留学生を始めとする学生の生活支援やネパールでの教育支援などに貢献している。主な訳書に、チーグアン・ジャオ著『悩まない心をつくる人生講義』(日本僑報社、2016年)がある。
*ご挨拶 http://fanyi.duan.jp/machida.htm
◆東滋子(ひがし・しげこ)
北九州市立大学外国語学部中国学科卒業。北京大学に一年間留学。物流会社、日系航空会社北京支店勤務。帰国後翻訳に携わる。全国通訳案内士。武吉塾は第4期より受講。主な訳書に、『中国の未来』(2013年)、『小さなぼくの日記』(2016年、いずれも日本僑報社)がある。
*ご挨拶 http://fanyi.duan.jp/higashi.htm
※ 通信講座「武吉塾」第21期のお申し込み方法など詳細は、日中翻訳学院HPの「武吉塾」第21期のご案内ページでご確認ください。
http://fanyi.duan.jp/takeyosijuku2.htm