○ 旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
昨2018年は日中平和友好条約締結40周年、中国の改革開放40周年にあたり、日中両首脳の相互訪問も実現しました。両国関係の改善の勢いは明らかに加速しています。
弊社の関係では、日中翻訳学院が創立10周年を迎え、これを祝賀する数々の記念イベントを開催することができました。また出版事業としては、昨年1年間に話題書『習近平はかく語りき―中国国家主席 珠玉のスピーチ集』(人民日報評論部編)、『大岡信 愛の詩集』(大岡信著)、『「ことづくりの国」日本へ――そのための「喜怒哀楽」世界地図』〔新装版〕(関口知宏著)など計14点を刊行することができました。
http://duan.jp/item/c2018.html
『「ことづくりの国」日本へ』など増刷となったロングセラーも数多くありました。これも皆様の温かなご支援のお陰と、深く感謝申し上げます。
明けて2019年は中国の建国70周年にあたり、日中両国では各分野における往来や協力の発展が期待されています。私どもも引き続き、日中相互理解の一助となるような出版事業や交流活動を推し進めていく所存です。本年もご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
年頭にあたり、皆様にとりまして新しい年が実り多き一年となりますことをお祈り申し上げます。
○ 今号のメルマガでは、今年の第15回「中国人の日本語作文コンクール」の募集要項を発表しました!(下記参照)
2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を翌年にひかえることから、「東京2020大会に、かなえたい私の夢!」などの3つを募集作文のテーマにしました。
2005年にスタートしたこのコンクールも、今年で第15回を迎えます。より多くの優れた作品が集まるよう、そしてより多くの人々に中国人学生の素晴らしい作品が読まれるよう、心から期待しています。
○ 日中翻訳学院の関係では新年早々、新しい講座とともに新しい塾の受講生募集をスタートしました!(下記参照)。新しい塾は、作家・塩野七生や吉川英治らの翻訳作品も数多くある中国の著名な翻訳家、田建国教授による日文中訳の「建国塾」で、3月に開講します。
田教授にはその豊かな実戦的経験から、受講生の翻訳スキルアップのみならず、プロ翻訳者としての心構えや実戦方法などを多角的に伝授していただきます。
この春、ぜひ新しい日文中訳講座にチャレンジしてみてください。多くの皆様のご参加をお待ちしています!