5月8日に配信された日本僑報電子週刊第1371号は、まもなく離任される程永華大使関連の特集を掲載した。編集長の段躍中は下記の「編者より」も発表した。
○ 日本ではいよいよ新元号「令和」の時代がやってきました。新天皇即位にともなう10連休も明けましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
思えば、私は平成3年(1991年)に、妻はそれより前の平成元年(1989年)にそれぞれ来日。ともに平成という時代を、私たちの人生にとって最も長い期間を、ここ東京で過ごしました。
異郷で出版社を立ち上げ、懸命に走り続けてきましたが、ここまで何とかやってこられたのはひとえに皆様のご支援のお陰です。平成という良き時代と、ご支援いただいた皆様に改めて感謝するとともに、新しい時代も頑張りたいと意欲を新たにしています。引き続きよろしくお願いいたします!
○ 平成が過ぎ去り、令和がスタートしたのと時を同じくして、中国の程永華大使が、歴代最長となる9年3カ月の任期を終えて帰任されます。長い期間ではありましたが、それだけに中日関係に多大な貢献をなされました。と同時に弊社に対しても、多くの温かなご支援をいただきました(下記参照)。
改めてこれまでの思い出を振り返り、感謝の念にたえません。帰任されても引き続き、中日関係のいっそうの発展のためお力添えをいただきたいし、見守っていただきたいと思います。程永華大使、汪婉大使夫人、本当にありがとうございました!
○ 先日5月5日(日)、令和初となる日中交流サロン「漢語角」の第590回を、都内の西池袋公園で開催しました。小社刊『対中外交の蹉跌』の著者である片山和之・前上海総領事がご夫妻で参加くださり、参加者は70人を超えるにぎやかな会となりました。さすがは影響力の大きい有名な外交官だな~と改めて敬服したことでした。交流会はもちろん有意義で楽しいものとなりました。
600回の節目となる回もまもなくです。多くの皆様にご参加いただければ幸いです。
※「漢語角」 http://hyj.duan.jp/
○ いよいよ来週から、弊社主催の2つのコンクールの応募受付が始まります。
中国人学生向けの第15回「中国人の日本語作文コンクール」と、日本人向けの第2回「忘れられない中国滞在エピソード」です。
下記、募集要項をいま一度ご確認いただいた上で、それぞれ締め切りまでにご応募ください。これまで以上に多くの優れた作品、ユニークな作品をお待ちしています。よろしくお願いいたします!
第1371号メルマガ目次
1)離任される程永華大使に感謝は尽きず――日本僑報社の出版・交流事業に多大な支援
http://duan.jp/news/jp/20190506.htm
2)令和初日の5月1日、朝日新聞1面に日本僑報社の最新刊広告を出稿
http://duan.jp/news/jp/20190501.htm
3)第2回「忘れられない中国滞在エピソード」大募集! いよいよ5/13から
http://duan.jp/news/jp/20190202.htm
4)第1回「忘れられない中国滞在エピソード」1等賞「私を変えた中国滞在」
http://duan.jp/cn/40/04.htm
5)5月15日から受付開始へ! 第15回「中国人の日本語作文コンクール」
http://duan.jp/jp/2019.htm
6)翻訳プロめざし基本テクをマスターする 中文日訳「高橋塾」第四期、5月末開講へ
http://fanyi.duan.jp/takahasijuku.htm
7)日中翻訳学院「高橋塾」第3回「日中中日翻訳フォーラム」、5/25池袋で開催へ
http://duan.jp/news/jp/20190525.htm
8)日中翻訳学院の高橋弥守彦学院長と自由に語らう「翻訳名人サロン」、毎週木曜開催へ
http://fanyi.duan.jp/
9)移民政策学会の「多文化共生」シンポジウム、段躍中編集長が報告へ 5/26
http://duan.jp/news/jp/20190526.htm