【日本僑報社発】日本僑報社は6月19日、今年の第2回「忘れられない中国滞在エピソード」(日本僑報社主催)の応募状況について、同日時点での集計を発表、日中両国の各地から応募総数延べ300本を超える作品が寄せられたことを明らかにした。
日本と中国の相互理解と交流促進を目的とする「中国滞在エピソード」コンクールは、これまでに日本僑報社が開催し、いずれも好評を博した「忘れられない中国留学エピソード」(2017年)、「忘れられない中国滞在エピソード」(2018年)の流れを汲むもの。
その第2回となる「中国滞在エピソード」は、今年の中華人民共和国建国70周年を記念し、中国に行ったことのある、または現在滞在中の日本人を対象に、(1)「私の初めての中国」 (2)「中国で叶えた幸せ」 (3)「中国のここが好き、これが好き」 (4)「中華人民共和国建国70周年に寄せて」の4つのテーマで、中国滞在時のとっておきのエピソードや中国建国70周年を記念するにふさわしい内容のオリジナリティーあふれる作品を募集した。
今回の応募期間は、2019年5月13日(月)から6月16日(日)までの約1カ月間。
応募締め切りを迎え、6月19日(水)時点での集計の結果、応募総数は特別寄稿25本を合わせて延べ319本に上った(以下延べ数)。
これは昨年の第1回「中国滞在エピソード」(125本)、一昨年の「中国留学エピソード」(93本)を大幅に上回るものとなった。
集計結果を分析すると、応募者は男女別では男性188人、女性131人。
年代別では10代から90代までと幅広い層に及んだ。年代別で最も多かったのは70代の53人だが、10代と20代が合わせて54人と若い世代からの応募も多数に上った。
国・地域別では、日本の北海道から九州地方まで計39都道府県からの応募があったほか、国外では中国の17省市から寄せられており、これまで以上に広範囲にわたった。
テーマ別では(1)131本 (2)66本 (3)58本 (4)46本、そのほか未記入(不明)作品が18本。
結果として(1)の「私の初めての中国」をテーマに選んだ応募者が最も多かった。
今年の第2回「忘れられない中国滞在エピソード」は、中国建国70周年に合わせて、原則として70作品を入選(最優秀賞・中国大使賞1本、1等賞5本、2等賞20本、3等賞44本)とし、それを1冊の作品集として日本僑報社から刊行する予定。
主催者は今後、厳正な審査を行い、入選の結果発表は9月下旬を予定している。
皆様、どうぞご期待ください!
◆第2回中国滞在エピソード 応募者統計(2019年6月19日時点、いずれも延べ数)
●応募総数: 319本
●男女別: 男性188人、女性131人
●年代別: 10~90代まで
10代………… 7人
20代…………47人
30代…………38人
40代…………38人
50代…………45人
60代…………50人
70代…………53人
80代…………31人
90代………… 2人
未記入……… 8人
●テーマ別
(1) 131
(2) 66
(3) 58
(4) 46
未記入(不明)18
●国・地域別(執筆時、または申請のあった住所)
日本…………39都道府県
中国…………17省市
※ 日本国内・地域別のトップ10は、東京都(60本)、神奈川県(18本)、千葉県(17本)、大阪府、埼玉県(ともに16本)、茨城県、京都府、福岡県(いずれも13本)、兵庫県(12本)、愛知県(9本)。