日本僑報社・日中翻訳学院の「高橋塾」第6期が2020年2月より始まります。翻訳家を目指す皆さんの最も根本的な基礎力となる、翻訳の基本テクニック8項目「増訳・減訳・転成訳・倒訳・分訳・合訳・代替訳・換言訳」を紹介します。
中日両言語はよく「コッテリ中華」と「アッサリ和食」にたとえられますが、その理由は、この翻訳テクニック8項目の中に隠されています。選りすぐれた原文により、具体的な中文日訳を通じて、しっかりと翻訳テクニックをマスターしましょう。さあ、翻訳の基本を順序だてて楽しく学び、超一流の翻訳のプロをめざしましょう。
第6期の訳文提出日は、第1編目課題文:2月18日(火)、25日(火)、3月3日(火)、10日(火),第2編目課題文:3月17日(火)、24日(火)、31日(火)、4月7日(火)、14日(火)。以上10回とします。
高橋塾第6期スクーリングは2020年4月下旬か5月初めに開催予定。スクーリングに参加できない方には別途特別課題を用意します。
課題文は入塾後、高橋先生から直接お送りいたします。
参考書は、『中日対照言語学概論―その発想と表現―』(高橋弥守彦著)(日本僑報社)。
http://duan.jp/item/240.html
*推薦図書:翻訳必携シリーズ http://jp.duan.jp/fanyi.html
※ 受講の詳細、お申し込み方法は、こちらをご確認ください。
http://duan.jp/news/jp/20200218.htm
http://fanyi.duan.jp/takahasijuku.htm
※ お申し込み先:日中翻訳学院事務局 fanyi@duan.jp
【講師紹介】高橋弥守彦(たかはし・やすひこ)先生
大東文化大学名誉教授。日中通訳翻訳協会会長、東日本漢語教師協会会長代行、国際連語論学会顧問兼名誉副会長、日中対照言語学会顧問、日本中国語教育学会名誉会員、東松山市中国語学習会顧問、華中師範大学語言学系客座教授、延辺大学特約撰稿研究員、遼寧対外経貿学院研究員など。専門は中国語文法学、日中対照言語学、翻訳学(中文日訳)。
著書に『中日対照言語学概論―その発想と表現―』(単著、2017年、日本僑報社)、『格付き空間詞と〈ひと〉の動作を表す動詞との関係―日中対照研究を視野に入れて―』(単著、2009年、大東文化大学語学教育研究所)、『実用詳解中国語文法』(単著、2006年、郁文堂)、『日汉对比语言学』(共著、2015年、南开大学出版社)、『中国語虚詞類義語用例辞典』(共著、1995年、白帝社)、『中国語と現代日本』(共著、1985年、白帝社)、『中国語談話言語学概論』(王福祥著、共訳、2008年、白帝社)、『中国語の表現と機能』(劉月華著、共訳、1992年、好文出版)、『中国語語法分析問題』(呂叔湘著、共訳、1983年、光生館)など多数。
論文は移動動詞、介詞、ヴォイス、形容詞、副詞などを中心として210余編あり。国内外の講演は40回あまり、研究発表は250回あまり。
主 催:日本僑報社・日中翻訳学院
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-17-15
電話03-5956-2808