
滔天会主催の「最近の日中関係」講演会は、18日午後東京華僑会館にて開催された。
今回の講師は元東京新聞北京支局長の垂水健一氏。『アジアカップ・サッカー騒ぎはなぜ起きたのか』など著書から近年の日中関係を分かりやすく講演した。講師の略歴は以下の通り。
略歴 垂水健一(たるみ・けんいち)一九三九年大阪市生まれ、六五年三月大阪市立大学文学部中国学科卒業、同年四月中日新聞社(東京新聞)に入社、地方支局、名古屋本社社会部など勤務の後、八一年一一月から八四年五月まで香港、八五年一一月から八九年一月まで北京、九一年八月から九三年八月まで上海、九三年八月から九五年九月まで北京で、四回に分けて、合わせて約十年、特派員として中国に関わる。九五年の帰国後から中日新聞社東京本社(東京新聞)論説委員、二〇〇四年末退社。九八年から大東文化大外国語学部非常勤講師、〇一年から慶應義塾大学経済学部非常勤講師を兼務。現在に至る。著書に「現代中国を知る一〇〇のキーワード」(二〇〇三年、駿河台出版社)、『アジアカップ・サッカー騒ぎはなぜ起きたのか』(共著、〇四年、日本僑報社)など。
上の写真は開催挨拶をする世話人。下の写真は講師の垂水氏。by段躍中(無断転載禁止)