中国陝西省“大学生日本語弁論大会”優秀者発表会ならびに日本語教育の現状に関する報告会は、経済広報センターの主催により、4月27日午後経団連会館にて開催された。
同センターは中国における日本語教育の現状を理解し、その普及に向けた活動を積極的にサポートすることが肝要と考え、昨年12月陝西省で開催された 「第12回陝西省大学生日本語弁論大会」を初めて後援いたしました。そこで、この度、弁論大会において優秀な成績を修めた3名の大学生が訪日する機会を捉え、標記会合を開催することといたしました。
当日は、3名の発表に加え、日本語習得中の学生向けに開催された日本企業説明会の報告および、日本語教育の普及活動に従事している識者の方からの現状と課題についてお話しました。
テーマ:「陝西省弁論大会等の報告と日本語教育の現状と課題」
・陝西省大学生日本語弁論大会の概要 (全国日本学士会編集主幹 大元守氏)
・日本企業説明会の開催報告(内田洋行教育システム事業部部長 高井尚一郎氏)
・弁論大会優秀者のスピーチ(3名)
楚 蔚藍(西安外国語学院4年生)
蔡 文娟(西北大学4年生)
劉 瓊(ケイ)(西安外事学院3年生)
・中国人留学生の日本での研修実態について
(国士舘大学教授 けい志強氏)

by段躍中(無断転載禁止)