中国で日本語を学ぶ中国人大学生、大学院生を対象とする第二回「中国人の日本語作文コンクール」の作品募集がスタートしました。同コンクールは日中交流研究所(所在地:日本東京都、段躍中所長)が主催するもので、両国の相互理解促進を目的に開かれ、今回で第2回目となります。今回のテーマは、「日本語と私」または「日中友好を深めるにはどうしたらいいか」。日本語の学習や、日本人・日本文化とのふれあいを通じて考えたこと、提案したいことなどを日本語で綴り、ふるってご応募ください。最優秀賞の受賞者には、主催者から「日本・一週間招待」の賞が贈られます。多数のご応募をお待ちしております。 (写真は
第一回コンクール受賞作品集の表紙)
<応募要項>
応募資格:中国で日本語を学ぶ大学生、大学院生
テーマ:「日本語と私」、「日中友好を深めるにはどうしたらいいか」(自由に一つを選択)
日本語学習、日本文化・日本人との接触、日々の勉強と生活などを通して、「日中友好」を深めるためのいろいろな提案を書いて頂く。日本政府や日本人、日本企業に、「言いたいこと」や、「好きなところ・嫌いなところ」など。中国と中国人の立場や生活などについて「知ってもらいたいこと」、など。
体裁・字数:手書き・1600字前後。(大学名・学年をご記入ください)
締め切り日:2006年6月30日(金)必着(連絡先としてメールアドレスをご記入ください)
送付先:東京都豊島区西池袋3-17-15日本僑報社内 日中交流研究所
TEL 03-5956-2808 FAX 03-5956-2809 http://duan.jp duan@duan.jp
審査方法:日本語の語彙・文章=50点、内容=50点 日本人審査員が審査し、順位を決定します。第二次選考の審査員は2月16日現在以下の6名です。(敬称略)
五十嵐 貞一(中国留学生交流支援立志会理事長)
川村 恒明(神奈川県立外語短期大学長)
木下 俊彦(早稲田大学教授)
関 史江(東京大学工学系助手)
高見澤 孟(昭和女子大学大学院教授)
谷川 栄子(日本大学国際関係学部非常勤講師)
入賞作品について:日中対訳版の『日中友好への提言2006』(仮題)に収録し、日中両国で配布します。なお、受賞作品の出版権は主催者に帰属するものとします。応募作品は返却致しません。なお、受賞作品及び佳作(二等賞)以上の受賞者の方は、顔写真を同書に掲載いたしますので、作文と顔写真の電子データをメールにてご送付いただきます。
賞:
最優秀賞(1人)――賞状+「日本・一週間招待」
優秀賞(一等賞、3人)――賞状+5万円相当の賞品(電子手帳+書籍など)
佳作(二等賞、10人)――賞状+1万円相当の賞品
入選(三等賞、50人)――賞状+3千円相当の賞品
表彰式:12月頃、中国国内で開催。佳作(二等賞)以上の受賞者を招待予定。
主催:日中交流研究所 所長・段躍中(日本僑報社編集長)
後援(予定):在中国日本国大使館、(社)日中友好協会、日中文化交流協会、日中友好議員連盟、(社)日中協会、(財)日中友好会館、日本国際貿易促進協会、(財)日中経済協会、人民網
協力(予定):国際交流基金、中国日語教学研究会、北京日本学研究センター、中国留学生交流支援立志会、日本僑報社
「人民網日本語版」2006年5月18日