5月30日午後開催された第11回日本僑報社新刊発表会において、初めての梁祝文化研究所が正式に発足された。所長は『梁山伯祝英台伝説の真実性を追う』著者である渡辺明次さん。
渡辺さんの略歴は以下の通りです。
渡辺 明次(わたなべ あきつぐ・写真左) 一九四一年生まれ。七〇年、中央大学文学部卒業。七二年より高校教諭となる。二〇〇二年に定年退職後、北京外国語大学国際交流学部に留学。〇六年本科を修了。北外優秀論文賞受賞。著書は『
梁山伯祝英台伝説の真実性を追う』(日本僑報社、2006)
研究の活動として、第二弾『純正梁山伯祝英台の梁祝(Liang-Zhu)愛情故事』と第三弾『寧波一帯の梁祝(Liang-Zhu)愛情故事の口承伝説集』の年内発行が目標と、渡辺さんが記者たちに語った。