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日本僑報電子週刊 第570号 2006年07月05日(水)発行
http://duan.jp 編集発行:段躍中(duan@duan.jp)
■段躍中日報 http://duan.exblog.jp/■
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★お陰様で10周年★
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読者の皆様、晩上好。
まず「第二回・中国人の日本語作文コンクール」に関する報告です。
6月30日をもって、募集要項http://duan.jp/jp/2006.pdfの書かれた
とおり、「第二回・中国人の日本語作文コンクール」の受付を終了致し
ました。今回の応募作品は、24省市区から108校の1616編作品
です。全体の本数は去年の1890本より280本くらい少ないですが、
大学の数は去年の83校より、25校多くなりました。本日、108の
大学の作文コンクール担当先生に、受付したお礼状と6月号印刷版「日
本僑報」などを航空便で送りました。お礼状は以下の通りです。
この度は「第二回・中国人の日本語作文コンクール」に応募作品をお送
りいただきまして、誠にありがとうございました。
貴校の作品は、確かに受け取りましたのでご安心ください。応募者の氏
名とテーマなどはホームページにて公表していますので、どうぞご覧く
ださい。誤植などがございましたら、遠慮なくメールでご指摘下さい。
個人別集計 http://duan.jp/jp/2006.htm
地域別集計 http://duan.jp/jp/2006-1.htm(24の省市区の応募校一覧)
大学別集計 http://duan.jp/jp/2006-2.htm(応募数の多少順による大
学一覧)
今後の予定ですが、第一次審査は8月はじめに終了する予定です。第二
次審査は9月はじめに終了する予定です、受賞者の決定は9月末前後に
予定しています。受賞の知らせは10月中に出す予定です。その都度、
受賞者の顔写真をメールで送って頂き、受賞作品と一緒に単行本に収録
させて頂きます。
まずは、略儀ながら書面にてお礼申し上げます。
以上のお礼状をご覧になった先生、応募者の皆さん、郵便物を受け取り
ましたらぜひご連絡下さい。
応援して頂いてる皆さん、マスコミ関係者の皆さん、この情報を多くの
方に知らせ下されば幸いです。
では、審査結果出るまでしばらくお待ち下さい。
二番目に、『氷点』停刊の舞台裏に関する報告です。
7月4日付の「チャイニーズドラゴン」紙に掲載された6月18日~25
日までの八重洲ブックセンターの中国関係書籍ベストセラーによると、日
本僑報社の最新刊である『「氷点」停刊の舞台裏』は、その一週間のベス
トセラー10位にはいったことが確認できました。この場を借りて関係者
の皆さんに深くお礼を申し上げます。
昨日の朝日新聞朝刊や日経夕刊の関連記事をご覧になった方も多いと思
いますが、共同社の配信記事を転載させて頂きます。
【北京3日共同】 中国有力紙、中国青年報の付属週刊紙「氷点週刊」
が停刊処分を受けた問題で、中国国家新聞出版総署は三日までに、編集
長を更迭された李大同氏が処分に至った経緯を記録し、日本で出版した
「『氷点』停刊の舞台裏」http://duan.jp/item/037.htmlの中国語版を
発禁処分とする通知を国内メディアに出した。李氏が明らかにした。
李氏によると、通知は先月下旬に国内のテレビや新聞、出版社に出さ
れ、同書の出版や紹介などを禁じる内容。中国語版はまだ編集されてい
ないことから、日本で出版された同書を分析、発禁処分を決めたとみら
れる。
李氏は「現在の中国メディアをめぐる厳しい規制からすると、たとえ
通知がなくても国内での出版は困難だっただろう」と述べた。
三番目に、橋本元総理のご冥福を祈る内容です。
日中友好を推進してきた橋本龍太郎元総理が7月1日(中国共産党85
周年の記念日)午後2時、東京都内の病院で亡くなった、68歳だった。
何回もお目にかかり、話をしたことのある元総理のご冥福を祈り、4月
6日午後、新任中国大使の送別会で撮った橋本元総理の挨拶していた写
真を掲載して追悼の意を表したい。
http://duan.exblog.jp/m2006-07-01#3327128
最後に、読者のご要望により、今まで刊行した日中対訳版書籍を整理し
まして、特集を配信いたことを皆さんに報告致します。
皆様のお陰で、日中二カ国語の書籍はなかなか好評を頂いております。
その原因は、このようなタイプの書籍は今まで余り無かったこと、日本
人の皆さんの中国語レベルが高くなったこと、国際化時代における異文
化交流のニーズに合ったことと挙げられます。在日中国人の一人として、
このような書物を出版できたことは、何よりも嬉しいです。もっと多く
の方々に活用して頂き、もっと多くの図書館や研究室に推薦して頂き、
日中相互理解にさらなる役割を果たせるならば、本当に有り難いです。
皆さん、引き続きご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
ほかの情報はいつものように整理しておきました、ご覧下さい。
段躍中@2006.7.5夜10時15分(テポドン発射されたユースを見て心配す
る気持ちいっぱいとき)
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