謹啓 初夏の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、日中韓の政治、経済と文化の諸問題に詳しい3人の専門家を講師に、「調和な東北アジア社会の構築を目指して日中韓の政治、経済と文化の諸問題」に関する講演討論会を開催いたします。皆様方にはご多忙のこととは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、奮ってご参加いただきたくお願い申し上げます。
会場の関係上、参加ご希望の方は以下の申込状にご記入のうえ、7月26日(水)までにご連絡いただきたく、大変お手数ですが、お願いいたします。
日本華僑華人聯合総会
日本新華僑華人会
日本華人教授会議
------------------------ 申 込 状 -----------------------
宛先:東京華僑総会 会長 符易享
問合せ電話: 03-3571-7611ファックス: 03-3572-9657(東京華僑総会)
Email: wen-yq@yokohama-chinese.gr.jp(横浜華僑総会 温耀権)
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7月29日(土)の講演討論会に出席します。
講演討論会後の懇親会に 出席 欠席(どちらかに囲んでください)
(懇親会の出席者に会費2000円を当日会場にて徴収します)
御芳名:________、________ (複数名同時申込可)
(できれば)連絡電話:__________
調和な東北アジア社会の構築を目指して
日中韓の政治、経済と文化の諸問題に関する講演討論会
趣旨:東西冷戦が終焉し21世紀に突入した世界は情報化や経済のグローバル化が進展する中で、日本、朝鮮半島、中国などから成る東アジア地域も、政治、社会体制、経済発展の度合いの相違を超えながら、新しい時代を迎えようとしている一方、靖国参拝や歴史教科書問題、その他積み残してきた植民地時代の負の遺産の未清算問題が、関係諸国間の信頼関係を破壊する逆な現象も見られる。
経済協力が先行しているが、それに続く、政治協力、環境問題及び安全保障分野などでの協力は、果たして可能なのかどうか、特に、遅れがちの政治対話からくる、経済及びその他の分野への影響を、どう取り除くことは可能かどうか、そして可能であれば、その方法は、などの課題については、もはや、この地域に暮らしている大衆が自ら積極的に行動しない限り、解決が望めないであろう。
21世紀アジアに平和と繁栄をもたらすためには経済・貿易のみならず文化のVisionがなくてはならないし、何よりも、相互間の信頼醸成が急務ではないかと認識している。そのために、下記のようなアジアの民衆による対話場を通じて、アジアの人々の「ものの考え方」や「価値観・世界観」から理解することを試みようとする。アジア共同体というVisionが、画餅に終らないために、ともに行動しようではないか。
「プログラム」
日時:2006年7月29日(土)13:30-17:45★受付開始:13:00-★
場所:東京華僑会館(東京都中央区銀座8-2-12)
(地図:http://www.tokyo-chinese.com/infomation.html)
主催:日本華僑華人聯合総会、日本新華僑華人会、日本華人教授会議
(総合司会:未定)
【開会の辞】13:30~13:40
曾 徳深日本華僑華人聯合総会会長
【講演】 13:40~15:10(各30分)
演 題:南北朝鮮の関係改善と東アジアへの影響(仮題)
講演者:朴 一 大阪市立大学教授
演 題:「ポスト小泉」時代の日本の行方と東アジアへの影響(仮題)
講演者:岡本 厚 雑誌《世界》編集長
演題 :中国社会の新しい変化と東アジアへの影響(仮題)
講演者:王 智新 宮崎公立大学教授
【休憩】15:10~15:20
【討論】15:20~16:20
【閉会の辞】16:20~16:30
呉 智深日本新華僑華人会会長
【懇親会】 16:45~17:45