早稲田大学中国塾(代表木下俊彦教授)主催の2006年度第4回定例研究会は、7月15日午後早稲田大学にて開催された。
今回の講師は日本僑報社から『
中国の「対日新思考」は実現できるか―「対中新思考」のすすめ』と『中国共産党・国家・軍を動かす
胡錦濤の対日政策―歴代指導者が語った「日本」―』を刊行したことのある愛知大学客員教授馮昭奎(ひょうしょうけい、Feng Zhaokui)氏。馮昭奎教授は中国の「平和的崛起(くっき)論」をめぐる議論についてをテーマに、豊富なデータを用いて、約1時間の講演の後、参加と討論した。
写真は講演会場の一角。左は馮昭奎教授、右は木下教授。by段躍中(無断転載禁止)