7月から中国山東省青島市に移住している惠京仔・新潟華僑総会会長は、新潟県知事の要請により、 「にいがた親善大使」第1号に選ばれていることが、18日関係者から送られた資料から分かった。
惠京仔氏(73歳)は、新潟市生まれ、中国国籍の在日華僑二世。前中国大使館総領事張立国氏が企画し、領事部が協力した惠京仔氏の自伝《
祖国之鐘》(日本僑報社、2002)が日中両国で出版された。特に日本語版の刊行パーティーには、村山富市元首相らも参加され、祝辞を頂いた。
惠京仔氏は、青島に移住した後でも、日中両国に往来し、華僑華人活動、日中交流活動で活躍される。新潟県は、県の国際交流、特に日中交流にいろいろ貢献されることを期待されているようだ。
写真は6月7日東京での送別会に参加された惠京仔氏。by段躍中(無断転載禁止)