━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本僑報電子週刊 第595号 2006年11月1日(水)発行
http://duan.jp 編集発行:段躍中(duan@duan.jp)
■段躍中日報 http://duan.exblog.jp/■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★渡辺明次氏の訳書
『小説 梁山伯と祝英台』刊行特集★
求人情報
http://duan.jp/link/boshu.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
読者の皆さん、晩上好。
昨日は第二回日本人の中国語作文コンクール受付締め切り日で、午前の
非常勤講義が終わったら、すぐ帝国ホテルの打ち合わせに入り、午後3
時には事務所に戻りました。なんと、送られた作文は数十本はあるよう
で、大変嬉しく思いました。早速開封、受付番号を打って、登録する作
業に入りました。午後8時くらいまでの間、玄関の呼び出し鈴も数回押
されまして、郵便局、宅急便の配達員の他、早稲田大学の現役女子大生
は流暢な中国語で直接届けた理由を説明してくれて、温かい作文が手渡
されました。感激したかもしれませんが、本棚から新書一冊と最新号の
日本僑報を贈呈しました。全て登録したら、合計228本になり、すぐ
応募者に以下のようなお礼状を出しました。
この度は、第二回「日本人の中国語作文コンクール」にご応募いただき
まして、誠にありがとうございました。本コンクールは10月31日を以て
募集受付を終了致しました。http://duan.jp/cn/orei.htm
皆様のお陰で、今回は228本(社会人の部137,学生の部91)の作品が集
まりました。日本国内の35都道府県をはじめとして、中国大陸の10都市
および香港、さらにはアメリカや韓国在住の方など、様々な場所にお住
まいの方からご応募頂き、驚くとともに、大変喜ばしく思いました。こ
こにあらためて応募者の皆さんをはじめ、後援者、関係者、応援してく
ださった全ての方々に、心から御礼を申し上げます。
なお、応募状況の詳細についてはhttp://duan.jp/cn/index.htmをご覧
下さい。
これからの予定については下記の通りです。
1、11月末までに第一次審査を行います。
2、12月末までに第二次審査を行い、受賞作品36本(学生と社会人
の部、各18本)を選出します。入選者には作品の中国語入力と日本語
翻訳をお願い致します(書籍刊行の準備のため)。
3、2007年1月末までに、最優秀賞と一等、二等、三等賞を決定し
ます。
4、同2月末までに受賞作品の校正を終わらせ、3月中旬には日中対訳
版の受賞作品集を刊行します。
5、同3月末に、東京で授賞式を開催致します。
来年度の「第三回日本人の中国語作文コンクール」は、2007年4月
から10月末まで開催する予定です。ご応募、ご協力の程よろしくお願
い申し上げます。
※第一回コンクール受賞作品集『我們永遠是朋友』も、お陰様で好評発
売中です。ご注文・地元図書館へのリクエスト、ご友人への推薦などし
ていただければ幸いです。なお、注文される方は国内送料無料とさせて
いただいております(また、受賞者の方には特別割引で販売しておりま
す)。ご注文先http://duan.jp/item/029.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週の作文受付締切で、いつもより忙しくて、約半年間くらい務めてい
たスタッフも中国に留学するため、全ての事務が小生一人やらなければ
ならなくなり、本当に大変になっています。幸い、老天有眼、最も困っ
ているとき、東京国際大学の大学生が本日からボランティアで手伝って
くれるようになり、少し安心しています。この前に地元の求人誌に広告
を出しましたが、応募者が少なく、勤めてくれる方が一人もいませんで
した。そのため、本日のメールマガジンに再度人材募集の情報を流して
みます、中国語ができなくても、中国大好きの方、できるだけ長く協力
してくれる方、ぜひご応募下さい。求人情報には月給16万からと書い
ておりますが、2万円プラスして18万円からと約束しましょう。もち
ろん、経験者はそれ以上も可能ですが、新人の場合、研修期間が有りま
す。詳細は以下の広告をご高覧の上、ご応募下さい。
http://duan.jp/link/boshu.htm
http://duan.exblog.jp/m2006-10-01#4014505
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後に、以下の案内を掲載します。ご都合のよい方はぜひご参加下さい。
先週同様、特集を皆さんに送り致します、ほかの情報は私のブログをご
覧下さい。「段躍中日報」http://duan.exblog.jp/
故劉進慶先生を偲ぶ研究会のご案内
11月11日(土)午後1時30分~5時
拝啓
時下、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。さて、本研究中心元
代表・故劉進慶先生が亡くなられて早一年が経ちました。ここに謹んで
先生を偲び、三団体共催のもと下記のとおり研究会を開催する運びとな
りました。何卒、ご参加下さいますようご案内申し上げます。
敬具
-記-
日時:2006年11月11日(土) 午後1時30分~5時
会場:東京華僑会館7階 会議室
(東京都中央区銀座8-2-12 JR・地下鉄 新橋駅より徒歩約4分)
内容:テーマ 両岸問題について(詳細未定)
講演者
黄 幸先生(台盟中央政策研究会委員)
紀朝欽先生( 〃 )
その他、台湾より講師1名参加予定
討 論
凌星光教授(日中関係研究所所長)
※研究会終了後、同会館8階での「全日本華僑華人中国平和統一促進会」
の成立1周年を記念する催しにご招待いたします。お時間の許す方はあ
わせてご参加下さい。
お問い合せと申込先
両岸関係研究中心(日本)事務局
TEL:03-3571-7613 FAX:03-3572-5943
共催:
日本華人教授会議
全日本華僑華人中国平和統一促進会
段躍中@2006.11.1夜10時15分
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■目次■
内容紹介http://duan.jp/item/046.html
推薦のことば/女優相田翔子
まえがき/渡辺明次
本書の目次
「梁山伯と祝英台」出版に寄せて/中国梁祝文化研究会長 周静書
訳者略歴
書誌データと注文先http://duan.jp/item/046.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
内容紹介/梁山伯と祝英台に関する初めての和訳長編小説
私は日本語版小説「梁山伯と祝英台」はきっと原ストーリーの優れた美
しさを忠実に伝え得ること、また日本語の素晴らしい美しさを発揮しえ
ること、梁祝伝説をさらに感動を以て多くの日本の読者に紹介されるだ
ろうこと、日本の多くの人達がさらに中国人民の優秀な伝統と美徳、悠
久の文明を理解し、絶え間なく両国人民の本当の友情が増進することに
寄与することを信じて疑いません。
梁祝故事は不思議に美しい愛情伝説で、愛情なるものは人類永久不変の
テーマです。すべての国家、民族の愛情表現形式は多種多様で豊富です、
とりわけ文芸作品形式の表現は、さらに多様です、それゆえ世界は煌び
やかで多様であり、人類は幸せで円満で幸福であるのです。しかし人類
の愛情なるものは各時代においてすべて種々人為的妨げと障害に出遭い、
人類もまたそれ故歴史の発展過程の中で絶えず抗争し、真実の自由と幸
福を追い求めているのです。梁祝愛情故事は人類の真、善、美を明らか
に示しており、それにより長い年月の魅力を持っており、この上なく優
れた絶唱と成され、かつ又広範な国際的影響力を備え、だからこそ国連
科学教育文化機関ユネスコの北京駐在代表、日本の友人青島泰之先生は
寧波の梁祝文化公園に「梁祝文化は貴重な文化遺産」と題辞を記された
のです。
――中国梁祝文化研究会長周静書「出版に寄せて」より
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
推薦のことば/女優相田翔子
出ました!第二弾。
この本は、私の高校時代の恩師で北海道から東京まで自転車で旅をした
時に引率して下さった渡辺明次先生が翻訳出版した本です。私もとても
興味のある内容で楽しみにしていました。良かったら皆さんも是非読ん
でみてくださいね。
――相田翔子
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まえがき/渡辺明次
「梁山伯祝英台愛情故事」を正しく日本語で紹介し日本に根付かせよう
というこの壮大な目標の第二弾、趙清閣の小説「梁山伯と祝英台」の出
版に漕ぎ着けた。昨年、卒論の準備開始と併せて中国語学習教材の一つ
としてこの小説を紐解いた。「梁祝文化大観」の曲芸小説の巻には二つ
の小説が収められている、一つは張恨水の「梁山伯と祝英台」、もう一
つがこの趙清閣の小説「梁山伯と祝英台」である。張恨水は周りの中国
学生に聞いたところ、けっこう有名でみな知っており、今でもTVドラ
マの脚本に名前が登場し、最近亡くなったと言う事であった。趙清閣と
いう名前はあまり知らないと言う返事であり私は性別すら知らなかった
が、その後書店で関連書物を探す途中で英漢対訳でこの著者の二つの小
説「白蛇伝」と「梁山伯祝英台」が出版発売されていることを知った。
張恨水は約一八二ページ、趙清閣は八四ページあり、両方とも一通り予
習を終え量的観点から趙清閣を翻訳することにした。また、私の中国語
学習の輔導の北京外大の学生張さんが趙清閣の方が内容が簡潔で素晴
らしいと薦めてくれたこともありこれに決めた。さらなる翻訳の理由は、
趙清閣の消息を調べていく過程の中で知り得たこと、彼女、趙清閣はこ
の小説の材料を主として川劇(注、四川省を中心に行われる地方劇)の
「柳蔭記」に材料をとり、又越劇の(注、浙江省を中心に行われる地方
劇)「梁山伯と祝英台」を参考にしてこの小説を創作したと言うことに
もよる。又彼女の経歴紹介を書いていただいた上海師範大学の史承鈞先
生の文章中には触れられていないが、聞くところによると彼女は若き日
に男装を好みそれは十数年の及んだということ。私の想うには、そのよ
うなエピソードの中に彼女の若き日の人生の出来事や性格、気概がこの
小説中の「祝英台」に反映されているように感じたことも理由の一つで
ある。またこの彼女の創作小説「梁山伯祝英台」の中に、当時の社会状
況に翻弄された感のある彼女の自己実現への想いが託されているようで
もあるので興味を覚えたこと。もう一つはこの趙清閣の梁祝小説には私
の感じでは異常に成語(四字熟語)がつかわれており、八〇ページの中
にざっと数えても二三〇個もあり、新鮮な興味を覚え文中に成語を探す
事に専念し、併せて内容を予習することに張りがあったことも理由であ
る。日本僑報社の段先生と相談する中で著作権の問題、趙清閣とは如何
なる人物でどこに住んでいる人なのかという問題が持ち上がった。段躍
中先生、寧波の梁祝研究会会長、周静書先生、人民中国編集長王衆一先
生に各ルートで探してもらったがこの人物には辿り着けなかった。そう
言う状況の中で段先生と中国学生、自ら調べたインターネットなどから
一致する情報「一九九九年死亡、女性である、生前は上海在住、上海師
範大学の史承鈞と言う人が好友、古い友人である」ということまでがわ
かった。何時までも人に頼っていても、これ以上は進展しないので、「
生前は上海在住、上海師範大学の史承鈞」を唯一の手がかりに七月単身
上海に出かけた。運のよいことに、またまた最初の日から親切な人達に
巡り会い、上海師範大学の史承鈞先生にお会いすることができ著作権問
題は解決した。以上の活動の途次で上海師範大学の史承鈞先生には趙清
閣の来歴を書いて欲しいと依頼し引き受けていただき、内容も近代中国
歴史の経過とも関係する興味深い内容であるので、それを付録として収
録した。又寧波の梁祝研究会会長には第三弾の伝説集の著作権の交渉過
程の中で趙清閣小説、日本出版に対して「前言」を書いていただいた。
さらにまた中国語翻訳に関しては私の翻訳力のつたなさを補うため、日
本語、中国語の両方に精通している北京外国語大学の続三義先生に、私
の翻訳文を校閲、監修して頂いた。更にこの小説に予備知識を持ってい
ない若い教え子、宮地麻里子さんに、私の翻訳文を読んで貰いオリジナ
ルにイメージしてもらい挿絵をお願いした。はじめて読む人の助けにと
本文に添えた。願わくば、この第二弾の小説を読み更に興味を持ち第一
弾の「梁山伯祝英台伝説の真実性を追う」に戻り興味をかき立て、既に
翻訳を終えて現在、寧波大学の日本語に精通しておられる張正軍先生に
監修をお願いしている第三弾、「梁祝口承伝説集」へと読み進んで欲し
いと切望している。
翻訳したこの趙清閣の小説原文は周静書主編の「梁祝文化大観」曲芸小
説の巻に収録されているものに基づく。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本書の目次
まえがき
日本語版小説「梁山伯と祝英台」出版に寄せて
中国梁祝文化研究会会長 周静書
第一章 学問に志す
第二章 義兄弟の契りを結ぶ
第三章 同級生
第四章 別れと見送り
第五章 結婚の仲立ちをする
第六章 梁山伯の祝英台訪問
第七章 愛情のために命を絶つ
第八章 蝶への化身
附録
この小説の著者 中国の現代の有名な女流作家趙清閣
上海師範大学教授 史承鈞
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本語版小説「梁山伯と祝英台」出版に寄せて
中国梁祝文化研究会会長 周 静書
美しく人を感動させる(Liang-Zhu)梁祝伝説は中国で既に一六〇〇年
以上にわたり語り伝えられており、朝鮮、ベトナム、インドネシア、マ
レーシア等東南アジアの国々に広く伝播してからでも少なくとも一〇〇
年余りの歴史があり、朝鮮はずっと以前から梁祝伝説を学校の教科書に
組み入れ、インドネシアでは多くの地方劇に根付き常に梁祝故事が公演
され、例えば、農民劇など各種の舞踏に取り入れられている。また伝え
聞くところによれば中国の近隣日本では、西崎崇子さんなどが演奏のバ
イオリンの梁祝、及び日本語の漫画版「梁祝」(注、皇なつき著「梁山
泊と祝英台」潮文庫)が読まれているのを除けば、梁祝故事はほとんど
伝えられてはいないそうです。数年前に日本のある学者でさえ私に、「
梁祝は日本では基本的には全く伝えれていない」、と言うのです。東南
アジア地域における梁祝故事は既にかなり広く、かなり以前から伝えれ
ており、どうして日本だけが「基本的に全く伝えられていない」と言う
のでしょう? 私は今なおこの事実を全く信じられないのです。中日文
化交流は既にゆうに千年を越える歴史があり、沢山の中国文学、かの名
著「水滸伝」、「西遊記」、「紅楼夢」など日本でよく知れ渡っている
というからです。
この度、渡辺明次さんに再びお会いし、その最近の「悩み」をお話しい
ただきました、それは日本で「梁山伯」(人名)を持ち出すと誰でもが、
「水滸伝」の中の「梁山泊」(場所の名)と間違って取る、と言うので
す。これはたぶん中日の沢山の文字の形体や音が近似関係にあることに
よると思いますが、とにかく意外にも「梁祝」、この美しく伝奇的な故
事を知らないのだというのです。そこで渡辺さんはどうも納得がいかな
いので、梁祝の伝説を日本語に翻訳する決意をされ、日本の人達に広く
梁祝文化を紹介しようとされ、この度わざわざ中国においでになり、梁
祝故事発祥地寧波でこの事を相談され、私は彼が熱心に梁祝文化を広め
伝えようとする真情に深く感動させられたのです。この少し前に渡辺さ
んは日本で彼の中国語、日本語対照版の研究専門書「梁山伯祝英台伝説
の真実性を追う」を出版され、日本国内でとても大きな反響を引き起こ
し、日本のメディアと中国新華社、「人民日報」等の多くの報道が為さ
れました。今回彼は又「梁祝口承伝説集」と趙清閣の長編小説「梁山泊
と祝英台」の二つを日本語に翻訳・出版を企てられ、また梁祝文化研究
所を立ち上げました。私は渡辺さんが将に日本で梁祝文化伝播に向け大
きな門を開き、真心を持って中日文化交流の新たな一章を書き記すのを
見る思いがするのです。私はこの今の経済のグローバル化、文化の多元
化という動向の下、この出版は日本にとって、既に遅れてやって来た「
美麗」、時流にあった「鮮花」とでも言うべきです。
梁祝故事は不思議に美しい愛情伝説で、愛情なるものは人類永久不変の
テーマです。すべての国家、民族の愛情表現形式は多種多様で豊富です、
とりわけ文芸作品形式の表現は、さらに多様です、それゆえ世界は煌び
やかで多様であり、人類は幸せで円満で幸福であるのです。しかし人類
の愛情なるものは各時代においてすべて種々人為的妨げと障害に出遭い、
人類もまたそれ故歴史の発展過程の中で絶えず抗争し、真実の自由と幸
福を追い求めているのです。梁祝愛情故事は人類の真、善、美を明らか
に示しており、それにより長い年月の魅力を持っており、この上なく優
れた絶唱と成され、かつ又広範な国際的影響力を備え、だからこそ国連
科学教育文化機関ユネスコの北京駐在代表、日本の友人青島泰之先生は
寧波の梁祝文化公園に「梁祝文化は貴重な文化遺産」と題辞を記された
のです。
私は日本語版小説「梁山伯と祝英台」はきっと原ストーリーの優れた美
しさを忠実に伝え得ること、また日本語の素晴らしい美しさを発揮しえ
ること、梁祝伝説をさらに感動を以て多くの日本の読者に紹介されるだ
ろうこと、日本の多くの人達がさらに中国人民の優秀な伝統と美徳、悠
久の文明を理解し、絶え間なく両国人民の本当の友情が増進することに
寄与することを信じて疑いません。
もちろん私も切実に更に多くの日本の学者や専門家が意を用いて「梁祝」
を推薦、研究し、中日梁祝文化研究の展開、さらに一歩進めた中日の文
化交流と協力を推し進められるよう期待しています。この場を借りて、
私は心から日本語版趙清閣の小説「梁山伯と祝英台」の翻訳、出版をお
祝いし、更に多くの日本の友人が「梁祝」故事を好きになられ、梁祝の
二人が化身した蝶が美しい翼を以て日本各地を飛び舞うことを願ってい
ます。二〇〇六年七月六日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
訳者略歴
渡辺 明次(わたなべ あきつぐ)
1941年生まれ。1970年、中央大学文学部卒業。1972年より高校教諭とな
る。2002年に定年退職後、北京外国語大学国際交流学部に留学。2006年
本科を修了。北外の卒論(大学側から優秀論文賞が授与された)が第一
弾の著書「梁山伯祝英台伝説の真実性を追う」である。
挿絵著者
宮地 麻里子(みやぢ まりこ)
1983年生。この小説の訳者、渡辺明次の教員時代の教え子。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆書誌データと注文先◆
書名 『小説 梁山伯と祝英台』(日中対訳版)
http://duan.jp/item/046.html
著者 趙 清閣
訳者 渡辺明次
発行 日本僑報社
判型 A5判256頁 並製
定価 2000円+税
発売 2006.10.28
注文 171-0021東京都豊島区西池袋3-17-15日本僑報社
TEL 03-5956-2808 FAX 03-5956-2809
インターネット注文先 http://duan.jp/item/046.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日中関係・華僑華人情報専門誌・毎週水曜日発行 編集発行:段躍中
1998年8月創刊・無断転載禁止。
著作権は日本僑報社またはその情報提供者に帰属します。
情報のご提供と問い合わせはduan@duan.jpへどうぞ
●中国研究書店e-shop→http://duan.jp●
郵便振替口座番号 00140-3-583886 日本僑報社
△登録・解除http://www.mag2.com/m/0000005117.htm△
■段躍中日報 http://duan.exblog.jp/■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━