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日本僑報電子週刊 第625号 2007年3月21日(水)発行
http://duan.jp 編集発行:段躍中(duan@duan.jp)
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女児陪我去留学―第二回日本人の中国語作文コンクール受賞作品集刊行
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編者より
2つのお知らせです。一つは、第二回日本人の中国語作文コンクール受賞作品集の刊行、もう一つは来る3月30日(金)に行われる表彰式についてです。
3月17日に、第二回「日本人の中国語作文コンクール」受賞作品集『女児陪我去留学』(娘を連れての中国留学)http://duan.jp/item/048.htmlが刊行されました。
35都道府県、中国やアメリカ、韓国など十数カ所の都市の幅広い年齢層(8~75歳)の日本人228人からご応募頂いた第二回「日本人の中国語作文コンクール」から誕生した書籍です。36本の入賞作品を日中対訳版の単行本としてまとめ、刊行いたします。
36人の受賞者の内、最優秀賞は2人です。学生の部最優秀賞の受賞者は、神奈川県鎌倉市立御成小学校2年生の安部京さん(8歳・女子)です。「楽しい中国」(中国語題名は《快楽中国行》)というタイトルで、両親と一緒に上海に滞在した3年間の生活・入学体験を子供ならでは言葉でまとめています。
社会人の部最優秀賞の受賞者は、東京都在住の貿易会社社員・大庭美樹子さん(35歳)です。作文は「娘を伴っての中国留学」(中国語題名は《女児陪我去留学》)で、大庭さんの受賞作が作品集のタイトルとなりました。反対にあいながらも、娘(7歳)を連れてまで中国留学へ行った情熱、母親としての苦悩と子供の成長の喜び、そして中国人との心の交流を描いています。
劉徳有先生は、この書籍の出版にあたり、次の言葉で推薦下さいました。「このコンクールは、増え続けている日本の中国語学習者への励みとなり、両国の人々の友情と相互理解をいっそう深めることでしょう。本書の出版が、転機を迎えた中日関係の推進に役立つことを希望し、確信しております」
「作文」は文章を通じて人をつなぐもの。本書が日本の中国語学習者の大きな励みとなり、日中相互理解の一端を担うことを心より願っております。
そして、来る3月30日(金)に日本プレスセンタービル6階にて第二回日本人の中国語作文コンクール表彰式が行われます。ご多忙中のこととは存じますが、ご臨席賜れば幸いです。
時間 2007年3月30日(金曜日)午後2時~4時半
場所 日本プレスセンタービル6階フォーリンプレスセンター記者会見室
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル6階
※問い合わせは03-5956-2808へお願いします。
ご出席を望まれる方は、どなたでも歓迎いたします。コンクール参加者・支援者の皆様、日中相互理解促進を望む方々と、マスコミ、在日中国人メディア、中国人特派員の方々との交流がはかれればと考えております。
表彰式が、日本人の中国語を学ぶ原動力になり、中日両国の民間の相互理解を促進できることを願っております。
詳細はhttp://duan.jp/cn/200703302.htmをご覧下さい。
最後に、第三回「日本人の中国語作文コンクール」http://duan.jp/cn/index.htmのお知らせを付け加えておわりたいと思います。今年は、記念すべき日中国交正常化35周年、「2007年日中文化・スポーツ交流年」にあたります。第一回、第二回のコンクールにご応募下さった方、ご応募されなかった方、ぜひ、第三回「日本人の中国語作文コンクール」にご応募下さい。 募集は今月からはじまっております。ご応募、心よりお待ち申し上げております。
★日中対訳版、第二回日本人の中国語作文コンクール受賞作品集『女児陪我去留学』http://duan.jp/item/048.html
★中国語作文コンクール専用頁http://duan.jp/cn/index.htm
段躍中@2007.3.21
◆特集目次◆
【内容紹介】
第二回「日本人の中国語作文コンクール」入賞作品をまとめた日中対訳版
【推薦のことば】
「日本人の中国語作文コンクール」が果たす役割
【開催報告・編集後記】
「第二回日本人の中国語作文コンクール」を、昨年に続けて開催
【目 次】
推薦のことば/受賞者一覧/報道記事・・・
【書誌データと注文先】
http://duan.jp/item/048.html