日本僑報社の新刊である『
わが人生の日本語』(劉徳有著)は、遠山敦子元文部科学大臣から推薦を受けた。遠山元大臣から10日にFAXが送られ、推薦文は次のとおり。
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劉徳有著「わが人生の日本語」
毛沢東主席や周恩来総理の通訳を勤め、日中交流の歴史的瞬間に立ち会った、生きた証人にして稀有の教養人である劉徳有氏。その人生を振り返る本書は、日本語と中国語についての深い造詣に満ち、現代日本人が中国とのかかわりを考えるための好著。
遠山 敦子
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遠山敦子元文部科学大臣は、周知のように、文化庁長官や国立西洋美術館館長、国立美術館理事長を歴任されたのち、文部科学大臣に就任された。いわば、日中交流の文化的側面における日本側からの「生き証人」の推薦である。
※写真は2003年4月19日、新宿御苑にて、by段躍中(無断転載禁止)