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日本僑報電子週刊 第633号 2007年4月11日(水)発行
http://duan.jp 編集発行:段躍中(duan@duan.jp)
■段躍中日報 http://duan.exblog.jp/■
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読者の皆様、晩上好。
今日は、まず感謝を申し上げます。3月30日の「第二回日本人の中
国語作文コンクール表彰式」(兼、第16回日本僑報社新刊発表・記者会
見)は、皆様のご支援の御蔭をもちまして、コンクール表彰式を無事に
執り行うことが出来ました。有難うございます。
80名を超える受賞者・ご家族、マスコミ関係、一般ご参加の方のご
臨席を賜り、昨年の第一回表彰式より盛大に執り行うことができました。
第一部は表彰式、第二部で記者会見を行ったのですが、表彰式では受
賞者の方の笑顔に胸があつくなりました。記者会見では、ご参加くださ
った受賞者の方のスピーチに、聞き入っておりました。当初は応募作文
が少なく、締切を2ヶ月延ばすなど苦労もあったのですが、コンクール
を実施してよかったと感じ入りました。
また、日中マスコミ関係者の方にお礼申し上げます。多くの新聞やメ
ディアで表彰式のことを取り上げていただき、感謝の念にたえません。
詳しくは、プレスリリースhttp://duan.jp/pr/index.htmをご覧ください。
コンクールと私に対するあたたかい叱咤激励のお言葉もいただき、
厚くお礼申し上げます。閉会の挨拶で、「身体はボロボロ。第三回のコ
ンクールは皆様と約束したので必ず実施するが、人手も少なく第四回は
実施できるかどうかわからない」と弱音を吐いたところ、閉会後に「第
四回も実施してほしい」「できることがあれば、手伝う」「コンクール
によって、生まれた和を継続したい」などとお声をかけていただいてし
まいました。
その上、人手不足の研究所であることを見越して、会場で受賞者の方
にまでお手伝いを頂きました。皆様のあたたかいご支援のもと、どこま
で続けられるかわかりませんが、できるかぎり頑張りたいと思います。
微力な研究所ですが、表彰式の日から新たに「第三回日本人の中国語
作文コンクール」の募集をはじめました。今年は、2008年の北京オ
リンピックに焦点を当て、「寄語奥運・寄語中国」をキーワードにテー
マを設けました。詳細は、コンクール専用頁http://duan.jp/cn/index.htm
をご覧下さい。
それでは、「第三回日本人の中国語作文コンクール」をよろしくお願
い申し上げます。http://duan.jp/cn/2007.htm
次に、劉徳有先生の新著『わが人生の日本語』http://duan.jp/item/039.html
に対する反響の続報です。
4月10日に、遠山敦子元文部科学大臣からFAXをいただき、推薦文
を寄せて頂きました。この場を借りて先生に深くお礼を申し上げます。
遠山元文部科学大臣からいただいた推薦文は、次のとおりです。ブ
ログ「段躍中日報」http://duan.exblog.jp/5134292/では、お写真とと
もに掲載いたしております。併せてご高覧下さい。
「劉徳有著「わが人生の日本語」
毛沢東主席や周恩来総理の通訳を勤め、日中交流の歴史的瞬間に立ち
会った、生きた証人にして稀有の教養人である劉徳有氏。
その人生を振り返る本書は、日本語と中国語についての深い造詣に満
ち、現代日本人が中国とのかかわりを考えるための好著。
遠山 敦子」
遠山元文部科学大臣は、ご周知のように、文化庁長官や国立西洋美
術館館長、国立美術館理事長を歴任されたのち、文部科学大臣に就任
されていらっしゃいます。いわば、日中交流の文化的側面における日
本側からの「生き証人」からいただいたご推薦です。
また、劉徳有先生も本書の中で、毛沢東主席・周恩来総理にはじま
り、現代に至るまでの日中外交を独自の視点でまとめられていらっし
ゃいますが、現代の稿の中に遠山元文部科学大臣について触れていら
っしゃいます。中国側から見た、日本の日中外交の現場。当時の報道
の記憶と照らし合わせて読まれるのも、面白いかと存じます。
未読の方は、ぜひご一読賜りますよう、お願い申し上げます。
☆劉徳有先生著『わが人生の日本語』http://duan.jp/item/039.html
3点目は、4月16日から発売予定の新刊『日中中日 翻訳必携』の
うれしいお知らせです。アルク『中国語ジャーナル』5月号にて、武
吉次朗先生の『日中中日 翻訳必携』のエッセンスが掲載されました。
武吉次朗先生の筆による『日中中日 翻訳必携』をぎゅっと圧縮した
「中日翻訳 7つの丸秘テク」です。ぜひ、先生のテクをご高覧いた
だき、そして『日中中日 翻訳必携』の発刊をお待ちいただけました
らうれしく存じます。
本書の内容は詳しく、来週の特集号でお届けいたします。ご期待くだ
さい。
…来週のメールマガジンの発行は、4月18日予定です。もし、詳細
な内容紹介が待ちきれないという方がいらっしゃいましたら、ご予約
をどうぞ!納品され次第、発送させていただきます。
☆『日中中日 翻訳必携』http://duan.jp/item/055.html
4点目は、特集号のご案内です。今週はいつもにもましてニュース
が多く、特集号と正刊合わせて4号配信いたしました。
●1月から3月まで刊行した書籍9冊の特集(第630号)
●彭飛教授企画・編集『日中対照言語学研究論文集』刊行特集(第631号)
●「日本留学経験者 懇親レセプション」特集(第632号)
●正刊(第633号)
最後に、弊社動態です。
この2・3日、ずいぶん弊社をご取材くださいました。上海テレビ
の東方衛視をはじめとして、香港フィリックス、そして香港の通信社、
上海の新聞社2社(ご訪問順)です。
また、日本のメディアからもご取材をいただきました。感謝申し上げ
ると同時に、テレビが受信できる方、新聞が手に入る方は、ご高覧い
ただけますと幸いです。
随時、プレスリリースhttp://duan.jp/pr/index.htmでもご報告いた
します。
段躍中@2007.4.11深夜11時49分(温家宝首相の来日を祝して)
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