5月31日付の東方書店メールマガジンによると、『長沙呉簡研究報告 第3集』が刊行されました。
長沙呉簡研究会 A4 146頁 2007年3月 1,575円
【特集 国際シンポジウム「長沙呉簡の世界――三国志を超えて」】趣旨説明(關尾史郎)/嘉禾吏民田家[サ/別]数値データの整理と活用(阿部幸信)/後漢孫呉交替期に おける臨湘県の統治機構と在地社会(小嶋茂稔)/長沙呉簡よりみた「戸」について (町田隆吉)/中日における長沙呉簡研究の現段階(王素・市来弘志訳)/長沙出土簡 牘の概観(王少華・中村威也訳)/近年における北京呉簡検討班の主要成果について (羅新・森本淳訳)/コメント・韓国における長沙呉簡の研究現況(朴漢済・藤石貴代 訳)ほか。