これから、「日中ミニコミ誌」の一つとして、ブログやメールマガジンなども紹介していきたいと思います。
もちろん、インターネット上の情報は匿名性が高く、個人が情報を発信することができるため信憑性に欠ける場合もままあります。また、インターネット上の情報は、いつ消失するか、わかりません。
これらの欠点はホームページやブログという手段が誕生したときから、残り続けている欠点です。しかし、日中交流という視点において見た場合、欠点があるものの、通信環境がある限りどこからでもアクセス可能であり、即時性をもつインターネット上の情報は、大きな貢献を果たしているといえるのではないでしょうか。
まず最初に、ブログ「
北京メディアウオッチ」を紹介したいと思います。
「北京を拠点に 中国のメディアを見ながら感じたことのあれこれを綴るブログ、時には 日々の雑感なども書きとめます」とトップに書かれたブログでは、『月刊中国NEWS』が日本で創刊された話題や、“高考” 受験1000万人を突破、過去最高になったことを執筆されています。
筆者「しゃおりん」氏は、プロフィールによりますと、北京在住のライター・翻訳者です。2000年9月から5年間、中国国営の雑誌社に勤務したのち、フリーランスになられ、日本の新聞・雑誌・ウェブサイトに中国の社会や文化、暮らしなどについて執筆されていらっしゃるとのことです。
2006年1月に立ち上げた 「
中国メディアウォッチ」 は、前身のブログであり、2007年から 「北京メディアウオッチ」 として、新しくスタートとのことです。