北京五輪の民間ボランティア団体、日本で発足
北京五輪開幕までちょうど1年となった8日、日本僑報社と日中交流研究所が共同で設立した「北京五輪日中翻訳ボランティア協会」(略称:八八会)が東京で発足した。 「中国新聞網」が伝えた。
会長には麗澤大学の三潴正道教授が就任し、一橋大、早稲田大、摂南大、杏林大などの学者らが顧問団を結成した。
1977年に中国を初めて訪問して以来、中国語研究と中日文化交流に携わってきた三潴教授は「北京五輪は中国の発展にとって貴重なチャンスであるのみならず、日本が中国を理解する絶好の機会だ。これを契機に両国民の相互理解を深め、不必要な誤解を取り除くべきだ」と述べた。
八八会は日本人の中国語作文コンクールで受賞経験がある126人と、日中両国の翻訳家で構成する「而立会」の会員、北京オリンピックに関心を寄せる在日中国人ら、合計約200人で構成される。(編集XX)
「人民網日本語版」2007年8月9日