16日午後7時40分ごろ、広島市安佐北区白木町三田の三篠川で男性がぐったりしているのを捜索していた広島市消防局の救急隊員が見つけ、病院に運んだが、男性は間もなく死亡した。
安佐北署の調べによると、男性は近くの工場で旋盤工の技能実習生として働く中国籍の同所、丁道聖さん(28)。同僚と午後6時ごろから三篠川で川遊びをしていたが、6時半ごろ服を着たまま泳いで川を渡ろうとして行方不明になり、捜していた。発見場所の水深は約2メートル。同署は死因を調べている。
[2007年8月16日23時48分]日刊スポーツ紙