東京国際大学教授下羽友衛先生追悼特集を本日配信しました。
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日本僑報電子週刊 第686号 2007年10月24日(水)発行
http://duan.jp 編集発行:段躍中(duan@duan.jp)
■段躍中日報 http://duan.exblog.jp/■
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●下羽友衛(したば ともえ)先生・追悼特集号●
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読者の皆様
訃報が飛び込んでまいりました。東京国際大学教授下羽友衛(したば
ともえ)先生が心臓病で急に亡くなられました。
先生との交流は数年になります。国際感覚豊かな学生達を多く育って
たことは、多くの著書や報道から知られています。また、中国人留学生
たちへの面倒見のよさも、評判高い先生です。中国に帰国した留学生た
ちとずっと連絡を取り合い、学生達が困ったらいつも温かく応援されて
いました。
日本僑報社から出版した『学生交流が日中関係を変える―東アジアの
平和構築へ向けて』http://duan.jp/item/061.htmlは、大変好評を博し
ています。朝日新聞埼玉版、人民日報本紙の国際面、この本を大きく取
り上げて頂きました。
私は、下羽先生から、集中講義、ゼミ生への講演など何回も依頼下さ
り、大変優しい先生でした。
先生は新中国建国の年に生まれ、共和国との同年で、今年58歳の若
さでした。日中における教育の交流、また日本の学生、留学生達にとっ
ても大きな損失です。
先生の略歴は以下の通りです。
下羽友衛(したば ともえ)
1949年生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)商学部卒業後、
東海大学大学院・政治学研究科修士課程修了、博士課程単位取得。88
年キプロス大学客員助教授。90年東京国際大学教養学部教授、96年
国際関係学部教授(国際政治学)。
お通夜・告別式の日時と場所は、次のとおりです。
お通夜:
24日(水)18:00~19:00
告別式:
25日(木)11:00~12:00
場所:喜多院斎霊殿(川越市駅、本川越駅が近い)
追悼の気持ちをこめて、『学生交流が日中関係を変える―東アジアの
平和構築へ向けて』http://duan.jp/item/061.htmlの特集をお送りいた
します。ご高覧下さい。
1つだけ慰められることは、まさに『学生交流が日中関係を変える』
ことです。先生が遺された道は、学生諸氏が継いでいってくれることで
しょう。
段躍中@2007.10.24午前8時44分
本日付の朝日新聞、毎日新聞の社会面をチェックしたところ、下羽先生
の訃報記事がなかったため、急いでこの特集号を配信しました。
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