創価大学中国語弁論大会は1974年10月27日の第1回開催以来、30年以上続いている伝統的な大会である。その大会起源は、本学の創立者池田大作先生が第一次訪中(1974年5月)の折、当時朝日新聞社の記者であった西園寺一晃氏と会談し、日中関係の未来について語り合った構想からはじまる。その中で池田先生は「過去の不幸な歴史をふまえたうえで、これからの若い世代の誠意にもとづいた交流を考えなければならない」と話され、中国語の普及を熱願された。その話を受け、西園寺氏と氏の友人である当時聖教新聞社の記者であった大原照久氏と中国研究会顧問(当時)の山口和子先生との3人が中心となり、創価大学の有志の学生らも参加して文化祭の一貫として第1回中国語弁論大会が開催された。この後、第2回大会より中国研究会が主催となった。そして今日まで大学生に限らず小学生、高校生から社会人まで幅広い層の弁士が誕生し、日中友好に向けての充実した弁論大会へと発展してきたのである。
今年は、記念すべき日中国交正常化35周年を迎える。 この節目をきっかけに、日中友好、世界平和を願う心、その心と心の交流をはかり、私たち一人ひとりが、日中友好の主体者へと成長し、日中友好をともに考えていく中国語弁論大会にしていきたい。
【大会概要】
<弁論テーマ>日中国交正常化35周年を迎えて~私のこれからの行動~
<日時>2007年11月11日(日) 12時30分開場 13時開会
<会場>創価大学・学生ホール3階多目的ホール
<香蘭の集い>
大会終了後、立食パーティーがあります! 弁士や来場された日中の学生らとの楽しい
交流ができます!
<主催>創価大学中国研究会
<後援>中華人民共和国駐日本国大使館 社団法人日中協会 北京放送局 宋慶齢基金会
日中共同プロジェクト委員会 周恩来・鄧頴超研究会 創価大学文学部人間学科中国語
・中国社会文化専修 八王子市日中友好協会
<協賛>白帝社 東方書店 内山書店 国際交流サービスセンター チャイナエンタープ
ライズ
※※さらに大会の詳細を知りたい方は創価大学中国語弁論大会ホームページ(http://w
ww7.atwiki.jp/ch-spekon)にアクセスしてみてください。
大会の歴史、弁士紹介、交通アクセスなどがあります。
皆様のご来場中国研究会一同心よりお待ちしております!
創価大学 中国研究会