第三回・中国人の日本語作文コンクール表彰式のご案内
広州・曁南大学で 12月15日午後2時から
日本僑報社・日中交流研究所主催「第三回・中国人の日本語作文コンクール」(在中国日本大使館・人民日報社人民網等後援、「2007日中文化・スポーツ交流年」認定事業)の表彰式(在広州日本国総領事館など後援)が、12月15日に広州・曁南大学で行われる。
2005年から実施された同コンクールは、今年で三回目となるが、初めて北京を離れ、地方で行われる。総数1473本、99大学の応募の中から最優秀賞を受賞した陳(音+欠)馨さんが在籍する曁南大学が会場となる。
これまで表彰式は北京で行われてきたが、同コンクールへの応募は中国23省に広く及び、地方在住の日本語を学ぶ中国人大学生に目を向けてほしいとの考えから、実施されるもの。
尾形武寿・日本財団理事長、胡軍・曁南大学学長らが表彰式に出席され、挨拶される予定である。宮本雄二大使は祝辞を寄せられている。
また、表彰式の後に、第一部の特別講演として、瀬野清水・駐広州日本総領事館首席領事による「わが人生と中国と広州」が、第二部では受賞者座談会「私と日本語」「日中相互理解を深めるにはどうしたらいいか」が企画されている。
表彰式には自由に参加することができ(事前メール申し込み必要)、出席者には受賞作品集『国という枠を越えて―第三回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集』(日本僑報社)が贈呈される。
段躍中・日中交流研究所所長によると「日本語を学び、真剣に日中関係改善を考え、将来日中交流の第一線に立つ若者のかけがえのない生の声を聞きに、是非会場に足を運んでください」とのこと。
ご出席の申込・問い合わせは日中交流研究所(TEL 03-5956-2808もしくはduan@duan.jp)まで。